トーンカーブを調整する

一時保存ジョブの画像データに対して、CMYK ごとのトーンカーブ、またはCMYK 一括のトーンカーブの曲線を変更することにより、各色の全体的な明るさやコントラストなどを調整できます。また、タグ(イメージテキスト/グラフィック)ごとにトーンカーブを調整することもできます。

参考
  • タグごとにトーンカーブを調整するには、トーンカーブタグ別設定をタグ別調整するに設定する必要があります。

参照
  • トーンカーブタグ別設定について詳しくは、トーンカーブタグ別設定をごらんください。

  • 本機にマウスを接続すれば、マウスのドラッグ操作でトーンカーブの調整ができます。詳しくは、マウスで操作するをごらんください。

  1. 画面のジョブリストを押します。

    ジョブリスト画面が表示されます。

  2. 一時保存ジョブを押します。

    一時保存ジョブ画面が表示されます。

  3. 一時保存ジョブ画面や機密ジョブ画面からトーンカーブ調整する画像ファイルを選択します。

  4. ジョブチケットを押します。

  5. 画質調整トーンカーブ調整を押します。

    トーンカーブ調整のダイアログが表示されます。

  6. 調整対象のタグを選択します。

    • ほそく画面右上のオブジェクトから、イメージテキスト/グラフィック一括のいずれかのボタンを押します。

    • ほそくトーンカーブタグ別設定でタグ別調整しないが選択されているときは、この設定は表示されません。

  7. 調整対象の色を選択します。

    • ほそく調整する色(C/M/Y/K)のラジオボタンを押します。表示チェックボックスが選択されて、対象色のトーンカーブが表示されます。

    • ほそくCMYK 一括で調整するときは、CMYK 一括のラジオボタンを押します。各色のトーンカーブをリセットするかの確認ダイアログが表示されます。一括で調整する場合ははい、しない場合はいいえを押します。

    • ほそく表示チェックボックスが選択された色のトーンカーブが表示されます。同時に複数の色のトーンカーブを表示できます。

  8. トーンカーブを調整します。

    • ほそくトーンカーブ上の調整したい箇所を押すと、調整点(黒丸)が作成されます。

    • ほそくトーンカーブの入力(%)、出力(%)それぞれのアップみぎを押して値を変更することで、調整点(黒丸)の位置を調整できます。

    • ほそく調整点は17点まで作成できます(入力0%、100%の2点を含む)。トーンカーブ上で選択した調整点が調整対象となり、黒丸で表示されます。それ以外の調整点は白丸で表示されます。

    • ほそく調整したトーンカーブを元に戻したいときは、リセットを押します。

    • ほそく本機にマウスを接続している場合は、調整点(黒丸)をドラッグしてトーンカーブを調整できます。詳しくは、マウスで操作するをごらんください。

  9. プレビュー表示で調整前後の画像を確認します。

    • ほそくプレビューエリアの右下にページ全体のサムネイルが表示されます。

    • ほそくサムネイル上で選択した領域は青色の枠で示され、プレビューエリア上部の調整前調整後に拡大表示されます。

    • ほそく調整前調整後のプレビュー画像上を押すと、選択した画素の調整前後のCMYK値がプレビューエリア左下に表示されます。

    • ほそく2 in 1などの集約画像ページデータの場合は、個々の集約画像が画面左下のシート内画像下に表示されます。ここで選択した画像がプレビュー表示されます。

    • ほそく本機にマウスを接続している場合は、調整前調整後のプレビュー画像上をクリックすると、その位置のCMYK値に対応する箇所がトーンカーブ上で黒丸表示になります。プレビュー画像上の特定の濃度部分のトーンカーブを変更したいときに便利です。

  10. 調整したトーンカーブの反映先を選択します。

    • ほそく反映先から、現在のページページ指定全てのページのいずれかのボタンを押します。

    • ほそくページ指定を押したときは、ページ指定ダイアログが表示されます。画面のテンキーまたは操作パネルテンキーでページ番号を入力します。ページを指定する場合は、で区切ります。範囲を指定する場合は、で指定します。OKを押すと、トーンカーブ調整ダイアログに戻ります。

  11. OKを押します。