SMBファイル共有は、本機をSMBサーバーとして動作させ、本機の共有ボックス内のファイルをネットワーク上で共有する機能です。
共有ボックスの[SMBフォルダーへの文書自動登録]を有効にすると、共有ボックスに対応するSMBフォルダーが本機のストレージに作成されます。その共有ボックスにファイルを保存すると、対応するSMBフォルダーにもファイルが自動的に保存されます。共有ボックスを介してSMBフォルダーに保存されたファイルは、コンピューターからネットワーク上のSMBフォルダーにアクセスして簡単に取出すことができます。
次の方法で共有ボックスに保存したファイルのみ、ネットワーク上で共有できます。
ボックスモードから共有ボックスに保存したファイル
スキャンモードから共有ボックスに保存したファイル
本機のSMBファイル共有機能を有効にし、共有ボックスのSMBフォルダーへの文書自動登録機能を有効にします。
設定のしかたについて詳しくは、ユーザーボックス内のファイルをSMBで共有するをごらんください。
コンピューターからネットワーク上のSMBフォルダーをアクセスするのと同じように、共有ボックスのSMBフォルダーにアクセスします。
共有ボックスのSMBフォルダーの名前は、「ボックス番号(9桁)_ボックス名」となります。
共有ボックスにパスワードが設定されている場合、SMBフォルダーにアクセスするとき、次のIDとパスワードで認証します。
ID:ボックス番号
パスワード:ボックスに設定したパスワード