本機を使えるユーザーを、本機の認証機能(本体装置認証)で制限できます。ユーザーの認証情報は、本機の内部で管理します。
ユーザー認証を導入すると、本機を使えるユーザーを制限できるだけでなく、ユーザーごとに使える機能を制限したり、本機の使用状況を管理したりなど、セキュリティやコストを意識した、高度な使い方ができます。
本体装置認証を導入する場合は、次の手順で設定してください。
ユーザー認証の基本設定をする
設定のしかたは、こちらをごらんください。
お使いの環境に応じて、次のオプション設定をする
目的 | 参照先 |
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本機で読込んだ原稿データを、ログインしているユーザー自身へ簡単にE-mail送信したい(Scan to Me) | |
本機で読込んだ原稿データのURLを、ログインしているユーザー自身へE-mailで通知したい(Scan to URL) | |
SMB送信のシングルサインオン環境を構築したい | |
ユーザーが本機に管理者権限でログインできるようにしたい | |
ユーザーごとに使える機能を制限したい | |
ユーザーごとに、宛先を参照できる範囲を制限したい | |
ユーザーごとに、タッチパネルに表示する機能キーを変更したい | |
認証&プリント機能の動作を設定したい | |
ログアウトするときの本機の動作を設定したい | |
認証情報のない印刷を制限したい | |
プリンタードライバーからパスワードなしで印刷したい |
ユーザー認証を有効にします。あわせて、本機にユーザーを登録します。
管理者モードの[ユーザー認証/部門管理]-[認証方式]で、次の設定をします。
設定 | 説明 |
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[ユーザー認証] | 本体装置認証を導入するときは、[本体装置認証]を選びます。 |
[パブリックユーザー] | パブリックユーザー(登録されていないユーザー)の使用を許可するかどうかを選びます。
初期値は[許可しない]です。 パブリックユーザーの使用を許可する場合、パブリックユーザーが使える機能を制限できます。詳しくは、こちらをごらんください。 |
[上限値到達時の動作] | それぞれのユーザーには、印刷できる枚数に上限を設定できます。ここでは、上限を超えた場合の動作を選びます。
初期値は[ジョブ飛越し]です。 |
管理者モードの[ユーザー認証/部門管理]-[ユーザー認証設定]-[ユーザー登録]-[新規登録]で、ユーザーを登録します。
設定 | 説明 |
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[登録No.] | ユーザーの登録番号です。[空き番号を使う]を選ぶと、空いている小さい数字から自動的に登録されます。番号を指定したいときは、[直接入力する]を選び、番号を入力します。 |
[ユーザー名] | 本機にログインするときのユーザーの名前を入力します(全角/半角64文字以内)。 |
[E-mail宛先] | 必要に応じて、ユーザーのメールアドレスを入力します(スペースを除く半角320文字以内)。 メールアドレスを登録すると、Scan to Me機能を利用できます。詳しくは、こちらをごらんください。 |
[ユーザーパスワード]/[ユーザーパスワードの再入力] | 本機にログインするときのパスワードを入力します("を除く半角64文字以内)。 |
[機能制限] | 必要に応じて、ユーザーが使える機能を制限します。 詳しくは、こちらをごらんください。 |
[上限設定] | 必要に応じて、ユーザーが印刷できる枚数の上限や、登録できるボックス数の上限を設定します。 詳しくは、こちらをごらんください。 |
[参照許可設定] | 必要に応じて、ユーザーが参照できる宛先を制限します。 詳しくは、こちらをごらんください。 |
[権限設定] | 必要に応じて、ユーザーに管理者権限やボックス管理者権限を付与します。 詳しくは、こちらをごらんください。 |
ユーザーを登録したあと、[続けて登録]をクリックすると、ユーザーの一覧画面に戻らずに、続けて別のユーザーを登録できます。
[一時利用停止]で[停止する]を選ぶと、登録ユーザーを一時的に無効にできます。
ユーザー認証と部門管理を連動させる場合は、[所属部門]が表示されます。[所属部門]には、ユーザーの所属部門を指定できます。
管理者モードの[ユーザー認証/部門管理]-[ユーザー認証設定]-[ユーザー登録]で[カウンター]をクリックすると、ユーザーごとの使用枚数を確認できます。