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認証情報のない印刷を制限する

本機でユーザー認証/部門管理を有効に設定している場合に、認証情報のないジョブの印刷を許可するかどうかを選びます。

ERP(Enterprise Resource Planning)などの基幹系システムから本機にジョブを直接送信して印刷する場合など、プリンタードライバーで認証情報を付加せずに印刷する場合は、認証情報のないジョブの印刷を許可します。

管理者モードの[ユーザー認証/部門管理]-[認証指定なし印刷]で、次の設定をします。

設定

説明

[認証指定なし印刷]

認証情報のない印刷ジョブを許可するかどうかを選びます。

  • [カラー・ブラック許可]:カラー印刷もモノクロ印刷も許可します。

  • [ブラックのみ許可]:モノクロ印刷だけを許可します。カラーの印刷ジョブもモノクロで印刷します。

  • [禁止]: 認証情報のない印刷ジョブを禁止します。

初期値は[禁止]です。

[IP許可設定]

[認証指定なし印刷]で[カラー・ブラック許可]または[ブラックのみ許可]を選んだ場合に、印刷を許可するコンピューターをIPアドレスで制限するときは[有効]を選びます。あわせて、IPアドレスの範囲を入力します。

1つのIPアドレスからのアクセスを許可する場合は、片方だけの入力でも設定できます。

  • 入力例:「192.168.1.1 」

初期値は[無効]です。

  • 認証情報のない印刷を許可すると、パブリックユーザーのジョブとしてカウントします。