スクリーン選択

スクリーン選択の概要

本機は、スクリーンを使って画像を形成します。使用しているスクリーンには下記のものがあります。

スクリーン選択は自動が設定されています。機械は、設定条件に対応したスクリーンを自動選択します。

初期設定では、スクリーン1(Dot120)、スクリーン2(Dot170)、ストキャスティック(FM3)の使用が設定されています。

自動では再現が難しい原稿をコピーするとき、下記の任意のスクリーンを選択します。

スクリーンの種類

  • スクリーン1(Dot210、Dot170、Dot140、Dot120、Dot105、Dot85から1つ選択)

  • スクリーン2(Dot210、Dot170、Dot140、Dot120、Dot105、Dot85から1つ選択)

  • ストキャスティック(FM1、FM2、FM3から1つ選択)

参照
  • 3つのスクリーンにはそれぞれ上記のタイプがあり、それぞれ1つずつ選択できます。スクリーンタイプは、管理者によってあらかじめ設定されています。変更する場合は、管理者にお問い合わせください。詳しくは、カスタムスクリーンをごらんください。

コピー画像の描画方法

ドットスクリーンは、点の集まりで描写します。

FMスクリーン(ストキャスティック)は、誤差拡散という方法で、コピー画像を非周期的な細かな点で描画します。原稿の文字をくっきり描画するのに適しています。

初期設定のスクリーン選択

スクリーン選択は自動が設定されています。機械は、原稿画質に対応したスクリーンを自動選択します。

カラーモードと原稿画質の組合わせによって自動的に選択されるスクリーン

原稿画質

自動的に選択されるスクリーン

文字/写真(印刷)

ストキャスティック

文字/写真(印画紙)

非文字部:スクリーン2 / 文字部:コントーン

写真(印刷)

スクリーン1

写真(印画紙)

スクリーン1

文字

ストキャスティック

薄文字

ストキャスティック

地図

ストキャスティック

参考
  • スクリーン1ストキャスティックは使用が前提です。使用できないようには設定できません。

  • スクリーン2は任意に使用できます。

  • 原稿設定の原稿画質の選択によって、自動的に選択するスクリーンを任意に設定できます。

  1. コピータブを押して、コピー画面を表示します。

  2. コピー画面の画質調整を押します。

  3. 原稿をセットします。

    • ほそくスクリーン選択用の原稿をADFまたは原稿ガラスにセットします。

  4. 画質調整画面でスクリーン選択を行います。

    スクリーン選択右のみぎを押して、任意のスクリーンを表示します。

    • ほそくスクリーン選択画面でスクリーン選択を行うときは、手順5に進みます。

    • ほそく標準復帰を押すと、スクリーンが自動に戻り、コピー画面に戻ります。

    • ほそく調整確認コピーを出力するときは、手順6に進みます。

    • ほそく調整を終了するときは、手順7に進みます。

    • ほそく画質調整画面の標準復帰を押すと、すべての画質調整値が標準に戻ります。

  5. スクリーン選択画面でスクリーン選択を行います。

    スクリーン選択を押して、スクリーン選択画面を表示します。

    任意のスクリーンボタンを選択します。

    • ほそく標準復帰を押すと、画質調整画面に戻り、設定は自動に戻ります。

    • ほそく調整確認コピーを出力するときは、手順6に進みます。

    • ほそく調整を終了するときは、OKを押して、手順7に進みます。

  6. 調整確認コピーを出力します。

    調整値を設定したら、画質調整画面の調整確認コピースクリーン選択画面の調整確認コピー、または操作パネル確認コピーを押します。出力画像で調整結果を確認します。

    • ほそく目的の画像が得られるまで、手順3 ~ 手順6を繰返します。

  7. 画質調整画面の閉じるを押します。

    コピー画面に戻ります。コピー画面の画質調整下に、スクリーン選択が表示されます。