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折り:観音折りにする

折り機 FD-503を装着し、 PDF原稿を観音折りで仕上げます。

サンプルデータ(サンプルC)を使って、実際に操作しながら確認できます。

■本項で紹介する例

■想定環境

OS

Windows 7

アプリケーション

Adobe Acrobat X Pro

プリンタードライバー

PS Plug-in ドライバー

イメージコントローラー

イメージコントローラー IC-602

装着フィニッシャー

折り機 FD-503

※画面例は、お使いの環境、およびアプリケーションのバージョンやリビジョンなどによって、実際の表示と異なることがあります。

■使用するサンプル

  • サンプルC:C_sample.pdf

  • 付属CD-ROMの「/contents/sample/」フォルダーに格納されています。

■作業フロー

STEP1:プリンタードライバーの設定

Arrow

STEP2:仕上りを確認する

印刷物の仕上りを確認後、必要に応じて、リンク先を参照して調整してください。

■おすすめの組み合わせ

  • スタンプ:印刷時に、各ページに日付/時刻、ページ番号、部数番号を挿入できます(プリンタードライバーの[スタンプ]タブ。スタンプを参照)。

  • ソート/グループ:複数部を印刷するときに、部ごと、またはページごとに排紙できます(プリンタードライバーの[排紙]タブ。排紙を参照)。

  • ページ単位での片面・両面印刷:ページごとに片面または両面の設定ができます(プリンタードライバーの[ページ設定]タブ。ページ設定を参照)。

■注意事項

プリンタードライバーの設定

プリンタードライバーで、以下の項目を設定します。

設定項目

・両面

・原稿サイズ

・原稿の向き

・用紙サイズ

・観音折り

・折り方向

・給紙トレイ

・部数

  • プリンタードライバーで設定をするときは、[レイアウト][仕上げ][表紙]などのタブの各項目に、前回の設定がそのまま残っていないか、確認してください。

  1. アプリケーションで原稿を開き、[ファイル]メニューから[印刷]をクリックします。

    例:ここでは、サンプルC(C_sample.pdf)を使用します。

  2. 印刷するプリンターを選び、[プロパティ]をクリックします。

  3. [レイアウト]タブをクリックしたあと、次の項目を設定します。

    項目

    設定

    [両面]

    チェック

    [原稿サイズ]

    [A3]

    [原稿の向き]

    [横]

    [用紙サイズ]

    [A3]

  4. [仕上げ]タブをクリックしたあと、[折り][折り方向]を設定します。

    項目

    設定

    [折り]

    [観音折り]

    [折り方向]

    [外]にチェック

  5. [用紙]タブをクリックしたあと、[トレイ/用紙情報取得]をクリックします。

    トレイ/用紙情報が取得できると、緑色のチェックマークが表示されます。

    • トレイ/用紙情報を取得できなかったときは赤色の×マークが表示されます。オプションの用紙トレイなどが正しく装着されているか、確認してください。

  6. [給紙トレイ]でトレイを選択して、[OK]をクリックします。

    例:ここでは、[トレイ1]に使用する用紙(A3:短辺通紙)がセットされているものとして説明します。

  7. [印刷]画面で印刷したい[部数]を入力し、[OK]をクリックします。

    印刷が始まります。印刷が完了したら、「仕上りを確認する」に進んで、印刷物の仕上りを確認します。

仕上りを確認する

印刷物の仕上りを確認します。以下の確認項目をチェックしたあとで、必要に応じて調整してください。

確認項目

確認ポイント

調整方法

仕上りサイズ/用紙種類

  • 指定した[用紙サイズ]になっているか

  • 指定したトレイの用紙に出力されているか

表裏の見当(サンプルチャートを使用)

送信先のFTPサオモテ面とウラ面の印刷位置がズレていないかーバー内のディレクトリー

→ 上下左右いずれかにズレている:表裏調整

表裏調整:イメージシフトの調整

オモテ面とウラ面の印刷位置がズレていないか

→ 縮尺が変わってしまっている:縦倍・横倍の調整

表裏調整:縦倍・横倍の調整

観音折り位置の確認

観音折りの折り位置がズレていないか

折り:観音折り位置の調整