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画質:代替色(RGB→CMYK)を登録する

Color Centroを使って、代替色を新規に登録します。印刷時にプリンタードライバーの設定代替色を有効にすると、代替色を適用して印刷できます。

ここでは、置換え元(オリジナル)のRGB色に対して次のような代替色を登録し、置換えて印刷する方法を紹介します。

・置換え元(オリジナル):R=0/G=130/B=205

・代替色:M=100/Y=100(赤)

サンプルデータ(サンプルB)を使って、実際に操作しながら確認できます。

■代替色の意味と目的

イメージコントローラーでは、特定のRGB色/CMYK色を、特定のCMYK色(代替色)に置換えて印刷できます。置換え元の色と代替色は、代替色テーブルで定義します。

Color Centroを使うことで、この代替色の新規作成・登録、および編集ができます。

代替色は、主にイラストやテキストの色などを変えたいときに使います。

■推奨実施タイミング

  • 原稿中の特定のRGB色(置換え元の色)を特定のCMYK色(代替色)に置換えたいとき

  • 特色が使用できないアプリケーション(MS Officeなど)で、特色(と同等のCMYK色)を使用したいとき

■想定環境

OS

Windows 7

アプリケーション

Color Centro 2.0/Adobe Acrobat X Pro

イメージコントローラー

イメージコントローラー IC-602

プリンタードライバー

PS Plug-inドライバー

※画面例は、お使いの環境、およびアプリケーションのバージョンやリビジョンなどによって、実際の表示と異なることがあります。

■使用するサンプル

  • サンプルB(B_sample.pdf)

  • 付属CD-ROMの「/contents/sample/」フォルダーに格納されています。

■作業フロー

■注意事項

  • 置換え元(オリジナル)の色は、すべて指定した代替色に置換わります。色を置換えずに出力したいテキスト/グラフィック/イメージ中に、指定した置換え元の色が含まれていないかどうか、十分に確認してください。特に、RGB色の場合は、予期せずにイメージ中の色が置換わることがありますので、ご注意ください。

  • 安定した色を再現するため、日常のキャリブレーションに加え、スクリーン変更時や用紙が異なる場合・色味が重要な場合など、必要に応じて、出力前の画質調整を実施してください。詳しくは、出力前の画質調整をごらんください。