中綴じ機 SD-513の三つ折りの折り位置を調整します。
調整対象:全サイズへのオフセット、A4 、8.5 11
折り1、折り2の両方を調整するときは、折り1から調整します。折り1、折り2の位置は、ともに用紙先端の位置を基準とします。手順7のb寸法は、折り1、折り2のどちらの位置をかえても変化します。
[全サイズへのオフセット]で数値を入力すると、すべての用紙サイズに反映されます。個別の用紙サイズに数値を入力すると、個別の用紙サイズの入力値+[全サイズへのオフセット]の入力値が設定量になります。
折り1のA4 の最大調整値は、+90 です。
折り1の8.5 11 の最大調整値は、+30 です。
[機械状態]画面の[調整]を押して、[調整メニュー]画面を表示します。
[フィニッシャー調整]、[中とじ機調整]、[三つ折り位置調整]の順に押します。
調整したいサイズボタンを選択します。
[印刷モードへ]を押します。
調整するサイズの用紙をセットして、そのトレイを選択します。
操作パネルのスタートを押します。
テストパターンが出力されます。
出力された用紙のaとbを確認します。
規格値:a ± 1.5 mm、 b ± 1.5 mm
用紙サイズ | a | b |
---|---|---|
A4 | 97.5 mm ± 1.5 mm | 102.0 mm ± 3.0 mm |
8.5 11 | 91.6 mm ± 1.5 mm | 96.1 mm ± 3.0 mm |
[1] 折り1 [2] 折り2
調整が必要な場合は、[印刷モード終了]を押して、[三つ折り位置調整]画面に戻ります。
[折り1]を選択し、画面のテンキーで設定値を入力します。
[+/-]で数値のプラス/マイナスを選択します。
[セット]を押して、現在値を変更します。
調整範囲 ([折り1]):([広げる])-100 ~ +90(8.5 11 の場合は+30)([狭める])(1ステップ= 0.1 mm)
[折り2]を選択し、画面のテンキーで設定値を入力します。
[+/-]で数値のプラス/マイナスを選択します。
[セット]を押して、現在値を変更します。
調整範囲 ([折り2]):([広げる])-50 ~ +50([狭める])(1ステップ= 0.1 mm)
目的の結果が得られるまで、手順4 ~ 手順10を繰返します。
[前画面]を押します。
[中とじ機調整メニュー]画面に戻ります。