プリンタードライバーでトーンカーブを選択して印刷します。
本項で紹介する機能
トーンカーブとは、入出力濃度カーブを操作して、明るさやコントラストを調整する機能です。
さまざまな条件で調整したトーンカーブをイメージコントローラーに登録しておくと、登録したトーンカーブを印刷時に呼出して適用できます。
Color Centroを使うと、トーンカーブの調整、および、イメージコントローラーへの登録ができます(トーンカーブの調整を参照)。
想定環境
OS | Windows 7 |
アプリケーション | Adobe Acrobat Reader DC |
プリンタードライバー | PS Plug-in ドライバー |
イメージコントローラー | 内蔵イメージコントローラー |
※ 画面例は、お使いの環境、およびアプリケーションのバージョンやリビジョンなどによって、実際の表示と異なることがあります。
作業フロー
イメージコントローラーに登録されているトーンカーブを呼出してプリンターに設定します。
アプリケーションで原稿を開き、ファイルメニューから印刷をクリックします。
印刷するプリンターを選び、プロパティをクリックします。
イメージングタブをクリックしたあと、イメージコントローラーデフォルト取得をクリックします。
イメージコントローラー情報が取得できると、緑色のチェックマークが表示されます。
ほそくイメージコントローラー情報を取得できなかったときは赤色の×マークが表示されます。
トーンカーブ欄で適用したいトーンカーブを選択してOKをクリックします。
イメージとテキスト/グラフィックに別々のトーンカーブを設定できます。
印刷画面で印刷したい部数を入力し、印刷をクリックします。
呼出したトーンカーブで原稿が印刷されます。