装置定義ファイルは、装置情報が記述されたXML形式のファイルです。
装置情報を作成することで、LK-114_ManagerPortの設定で装置情報を入力する手間が省けます。
装置定義ファイルのXMLの階層構造は、次のとおりです。
No. | タグ | タグ内の記述 |
---|---|---|
1 | <?xml version="1.0" encoding="utf-8"?> | XMLのバージョンおよびエンコードを記述します。 |
2 | <Address> | ストレージ機のIPアドレスまたはプリンター名を記述します。 |
3 | <Port> | ストレージ機のポートを記述します。 |
4 | <Name> | ストレージ機の説明を記述します。 |
5 | <Address> | クライアント機のIPアドレスまたはプリンター名を記述します。 |
6 | <Port> | クライアント機のポートを記述します。 |
7 | <Name> | クライアント機の説明を記述します。 |
装置定義ファイルを作成する場合は、次の点に注意してください。
本体の装置情報を追加する場合は、<MFP>タグの単位で追加します。また、<MFP>タグは本体の台数に応じて複数の記述ができます。
<Storage>および <Client>タグ内の本体装置情報をLK-114_ManagerPort通信設定画面の[装置]リストに表示します。
[装置情報(優先)]の[装置]リスト:<Storage>タグ内の本体装置情報
[装置情報(代替)]の[装置]リスト:<Storage>タグ内の本体装置情報 + <Client>タグ内の本体装置情報
[装置]リストの表示形式は、<Name>タグの値 +(<Address>タグの値)です。