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拡張機能でできること

多機能な本機をさらに充実させる、さまざまな拡張機能を用意しています。音声による操作補助や、タッチパネルでのWebブラウジング、PDFのオプションを追加する機能などがあります。

拡張機能には、本機にオプションのライセンスキットを登録することで利用できる機能と、アプリケーションソフトウェアと連携することで利用できる機能があります。拡張機能それぞれについて詳しくは、次の表をごらんください。

機能

概要

Webブラウザー

本機のタッチパネルで、Webブラウザーを使えます。

ネットワークに接続された本機から、インターネットや社内ネットワーク上のコンテンツにアクセスして、ページの表示やファイルの印刷などができます。

また、ネットワークに接続された他の複合機にアクセスして、Web Connection経由で他の複合機のボックスを利用できます。

Webブラウザー機能について詳しくは、こちらをごらんください。

音声ガイド

音声ガイドは、おもに画面やキーの説明、キーに関連する動作の説明が音声で流れ、操作の補助や誤操作の抑止に役立ちます。

画面表示が見にくい方でも、音声によるガイダンスで操作をフォローします。

拡大表示画面、ガイド画面、ユニバーサル設定画面のいずれかの画面で利用できます。

音声ガイド機能について詳しくは、こちらをごらんください。

PDF処理

PDF形式でファイルを送信するときに、ユーザーのデジタル証明書を使ったPDFの暗号化や、ファイルプロパティの追加、PDF/Aに準拠したPDFの作成、PDFのWeb表示の最適化などができます。

PDF処理機能について詳しくは、こちらをごらんください。

暗号化PDF(デジタルID)

PDF形式でファイルを送信するときに、ユーザーのデジタル証明書を使ったPDFの暗号化ができます。

暗号化PDF(デジタルID)機能について詳しくは、こちらをごらんください。

サーチャブルPDF

読込んだ原稿データをPDFに変換するときに、透明なテキストデータを貼付け、テキスト検索が可能なPDFファイルを作成できます。

OCRの文字認識技術を利用して、スキャン画像から文字情報を自動的に作成します。

サーチャブルPDF機能について詳しくは、こちらをごらんください。

サーチャブルPDF(ファクス受信文書)

転送ファクス機能やTSI受信振分け機能を使って、受信したファクスをPDF形式に変換してコンピューターなどに転送するとき、テキスト検索が可能なサーチャブルPDFファイルを作成できます。

  • 転送ファクス機能について詳しくは、こちらをごらんください。

  • TSI受信振分け機能について詳しくは、こちらをごらんください。

OOXMLファイル変換

読込んだ原稿データを、OOXML形式(DOCX、XLSX)のファイルに変換して送信や保存ができます。また、透明なテキストデータを貼付け、テキスト検索が可能なOOXMLファイルを作成できます。

OCRの文字認識技術を利用して、スキャン画像から文字情報を自動的に作成します。

  • ファイル形式の指定方法について詳しくは、こちらをごらんください。

  • テキスト検索が可能なOOXMLファイルを作成する方法について詳しくは、こちらをごらんください。

コンパクトPDF(プリント受信文書)

プリンタードライバーを使って本機のボックスに保存したデータを、ボックスから取出してE-mailで送信したりコンピューターなどに送信したりするとき、ファイル形式としてコンパクトPDFを選べます。

ボックスに保存したデータを送信する方法について詳しくは、こちらをごらんください。

高画質コンパクトPDF

コンパクトPDFを作成するときに、画像の処理精度が向上します。

色のついた文字や線の再現性が向上します。また、白抜き文字をテキスト検索の対象にすることができます。

バーコードフォント

ERP(Enterprise Resource Planning)システムなどから本機に送られるデータからバーコードを生成し、本機から印刷できます。

プリンタードライバーを介さずに、直接印刷できます。

ユニコードフォント

ERP(Enterprise Resource Planning)システムなどから本機に送られる多言語の文字情報(ユニコード)を印刷できます。

プリンタードライバーを介さずに、直接印刷できます。

OCRフォント

標準ではOCR-Bフォント(PostScript)を利用できます。拡張機能を有効にするとOCR-Aフォント(PCL)を利用できるようになります。OCRフォントは、OCR(Optical Character Recognition、光学文字認識)を利用するときに、正確に文字を認識できるように標準化されたフォントです。

E-mail受信プリント

本機のメールアドレス宛にE-mailを送信すると、E-mailに添付したファイルを、本機から印刷できます。

E-mail受信プリント機能について詳しくは、こちらをごらんください。

ThinPrint機能

本機でThinPrint機能が使えるように設定します。

ThinPrintは、ThinPrint Engine (.print Engine)からThinPrint Client (.print Client)へ印刷ジョブを送信するときに、データの圧縮や帯域制御を行うことで、スピーディーな印刷を実現する機能です。本機は、ThinPrint Client (.print Client)として動作します。

ThinPrint機能について詳しくは、こちらをごらんください。

ユビキタスプリント

複数の装置でユビキタスグループを構成します。ユーザーのコンピューターから装置に蓄積したプリントジョブを、グループ内の任意の装置から印刷することができます。

ユビキタスプリント機能について詳しくは、こちらをごらんください。

TPM(Trusted Platform Module)

TPM(Trusted Platform Module)とは、情報の暗号化や復号化などの処理を行うハードウェアチップです。本機の証明書やパスワードなどの機密情報をTPMで暗号化することで、セキュリティを高められます。

TPMについて詳しくは、こちらをごらんください。

Myパネル

ネットワーク上に接続したどの複合機からでも、自分専用にカスタマイズしたタッチパネルを使えます。

タッチパネルのカスタマイズ設定は、My Panel Managerサーバーに保存され、My Panel Manager上で設定を変更できます。

Myパネル機能について詳しくは、こちらをごらんください。

Myアドレス

ネットワークに接続したどの複合機からでも、自分専用のアドレス帳を使えます。

自分専用のアドレス帳は、My Panel Managerサーバーに保存され、My Panel Manager上で編集できます。

Myアドレス機能について詳しくは、こちらをごらんください。

本機のWebブラウザー機能を使用すると、本機のタッチパネルから、インターネット上のコンテンツにアクセスできます。

使用者は、複合機のWebブラウザーを使用してアクセス、ダウンロード、アップロードした内容、およびその他の通信した内容について責任を負います。使用者は、会社の規則および国の法律に従うものとします。

コニカミノルタ株式会社およびそのグループ会社は、使用者のインターネットのご利用について、一切の責任を負いかねますのでご了承ください。