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ユーザーボックスでできること

ユーザーボックスは、ユーザーが文書を保存、利用するためのボックスです。

本機で読込んだ原稿データを、ファイル化してボックスに保存できます。また、ネットワーク上のコンピューターからプリント指示したデータも保存できます。ボックスに保存したファイルは、印刷や送信が可能です。

よく使う原稿データをボックスに保存しておけば、印刷や送信するときに原本やデータを探す必要がなく、コンピューターからのプリント操作も不要なので、時間短縮と効率アップが可能です。

ユーザーボックスの種類は以下のとおりです。

種類

説明

[共有]

すべてのユーザーが、文書を保存し、利用できる、共有のボックスです。アクセスする人に制限を設けたい場合は、ボックスにパスワードを設定できます。

原稿を電子化してボックスに保存しておけば、全員が同じ情報を共有できます。また、次回印刷するときに、原本やデータを探す必要がなく、コンピューターからのプリント操作も不要なので、時間短縮と効率アップが可能です。

SMBファイル共有機能を使えば、共有ボックス内のファイルをネットワーク上で共有することもできます。

[個人]

ユーザー認証を導入しているときにログインしたユーザーだけが、文書を保存し、利用できる個人用のボックスです。他のユーザーがログインしたときは表示されないため、誤ってボックス内のファイルを削除されることがありません。

よく使う原稿を電子化してボックスに保存しておけば、印刷や送信するときに原本やデータを探す必要がなく、コンピューターからのプリント操作も不要なので、時間短縮と効率アップが可能です。

[グループ]

部門管理を導入しているときに同じ部門(グループ)のユーザーだけが、文書を保存し、利用できるグループ用のボックスです。他の部門のユーザーやパブリックユーザーがログインした場合は表示されません。

文書をグループボックスに保存しておけば、部門グループ内で同じ情報を共有できます。