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ユーザー名だけの認証で印刷する(簡易認証)

設定の流れ

ユーザー認証を導入している場合に、簡易認証を許可すると、プリンタードライバーを使って印刷するとき、ユーザー名だけの認証(パスワードなし)で印刷できます。

簡易認証を使う場合は、次の手順で設定してください。

  1. 簡易認証を許可する(こちら

  2. お使いの環境に合わせて設定する

    • 簡易認証サーバーを登録する(こちら

簡易認証を許可する

簡易認証を許可するかどうかを設定します。

Web Connectionの管理者モード(または本機の[設定メニュー]-[管理者])の[ユーザー認証/部門管理]-[簡易認証設定]-[簡易認証設定]で、次の設定をします。

機能

説明

[簡易認証設定]

簡易認証を許可する場合は、オンにします(初期値:オフ)。

  • 簡易認証を許可する場合、本体装置認証、外部サーバー認証、拡張サーバー認証での本機へのログインユーザー名は、WindowsのログインIDと一致している必要があります。

簡易認証サーバーを登録する

外部サーバー認証を導入している場合は、ユーザー名をLDAPサーバーに問合せ、本機へのアクセス許可を受ける必要があります。このLDAPサーバーを、簡易認証サーバーと呼びます。

  1. Web Connectionの管理者モード(または本機の[設定メニュー]-[管理者])の[ユーザー認証/部門管理]-[簡易認証設定]-[簡易認証サーバー登録]-[編集]をクリックします。

  2. [第1サーバー]の[編集]をクリックして、次の設定をします。

    設定

    説明

    [簡易認証サーバー名称]

    認証サーバーの名前を入力します(半角32文字以内)。

    [外部認証サーバー]

    簡易認証を連携させる外部認証サーバーを選びます(初期値:[選択なし])。

    認証が成功すると、本機でユーザーを管理するために、ユーザーの認証情報が本機に登録されます。この認証情報には、ユーザー名と外部認証サーバー名が含まれます。ここで選択した外部認証サーバー名が、ユーザー名と合わせて本機に登録されます。

    [サーバーアドレス]

    LDAPサーバーのアドレスを入力します。次のいずれかのフォーマットで入力します。

    • ホスト名の入力例:「host.example.com」

    • IPアドレス(IPv4)の入力例:「192.168.1.1」

    • IPアドレス(IPv6)の入力例:「fe80::220:6bff:fe10:2f16」

    [ポート番号]

    必要に応じて、LDAPサーバーのポート番号を変更します(初期値:[389])。

    [検索ベース1]~[検索ベース3]

    認証するユーザーを検索するときの、検索の起点と範囲を設定します。

    • [検索ベース]:検索の起点を指定します(半角255文字以内)。
      入力例:「cn=users,dc=example,dc=com」

    • [検索範囲]:ツリーの検索範囲を選びます(初期値:[ツリー全体])。
      [ツリー全体]:入力した起点から下のツリー構造も含めて検索します。
      [直下1階層のみ]:入力した起点の直下の1階層のみを検索します。この場合、起点の階層自体は検索対象に含まれません。

    [タイムアウト時間]

    必要に応じて、LDAPサーバーとの通信のタイムアウト時間を変更します(初期値:[60]秒)。

    [認証方式]

    お使いの環境に合わせて、LDAPサーバーへログインするときの認証方式を選びます(初期値:[Simple])。

    • [ログイン名]:LDAP認証で使用するログイン名を入力します(全角/半角64文字以内)。

    • [パスワード]:LDAP認証で使用するパスワードを入力します(半角64文字以内)。

    • [ドメイン名]:[認証方式]で[GSS-SPNEGO]を選んだ場合は、Active Directoryのドメイン名を入力します(半角64文字以内)。

    [referral設定]

    referral機能を使うかどうかを選びます(初期値:[使用する])。

    [検索属性]

    LDAP検索するときに、ユーザー名の前に自動的に追加する検索属性を入力します(半角64文字以内)。属性値は、半角英字で始める必要があります(初期値:[uid])。

    [検索ディレクトリサービス]

    [Active Directory]を選ぶと、認証時の検索対象をユーザーに限定できます(初期値:[その他])。認証時の検索対象をユーザーに限定すると、サーバー側で検索対象を判別する処理が発生するため、認証時間が遅くなる場合があります。この機能は、認証サーバーがActive Directoryの場合に利用できます。

  3. 必要に応じて、[第2サーバー]の[編集]をクリックして、次の設定をします。

    設定

    説明

    [第2サーバー設定]

    第2サーバーを使う場合は、オンにします(初期値:オフ)。

    [ラウンドロビン機能]

    ラウンドロビン機能を使う場合は、オンにします(初期値:オフ)。

    ラウンドロビン機能を使うと、第1サーバーと第2サーバーに交互に接続することで、サーバーの負荷を分散することができます。

    [再接続設定]

    第1サーバーに接続できないときに第2サーバーへ接続するための設定をします(初期値:[指定時間毎に接続])。ラウンドロビン機能が有効の場合は、第2サーバーに接続できないときに第1サーバーへ接続するための設定にもなります。

    • [ログイン毎に接続]:本機での認証時に毎回、第1サーバーへ接続します。第1サーバーがダウンしている場合は、第2サーバーへ接続します。

    • [指定時間毎に接続]:本機での認証時に第1サーバーがダウンしている場合、第2サーバーへ接続します。以後、[再接続時間]で設定した時間を経過するまでの間、本機での認証時に第2サーバーへ接続します。[再接続時間]で設定した時間を経過した後は、本機での認証時に再度、第1サーバーへ接続します。

    第2サーバー情報

    第2サーバーを登録します。

    設定内容について詳しくは、第1サーバーの登録内容をごらんください。

    第1サーバーの設定を引用して第2サーバーの設定を行うには、[第1サーバーから引用]をタップします。

  • 第1認証サーバーと第2認証サーバーの接続状態は、[ユーザー認証/部門管理]-[認証サーバー接続状態]-[簡易認証]で確認できます。[接続可能]と表示されている場合は、第1認証サーバーと第2認証サーバーのどちらも接続できます。

SSLで通信する

お使いの環境でSSLを導入している場合は、SSLを有効にします。

Web Connectionの管理者モード(または本機の[設定メニュー]-[管理者])の[ユーザー認証/部門管理]-[簡易認証設定]-[簡易認証サーバー登録]-[編集]で、次の設定をします。

設定

説明

[SSL使用設定]

SSLで通信する場合は、オンにします(初期値:オフ)。

  • [ポート番号(SSL)]:必要に応じて、SSL通信用のポート番号を変更します(初期値:[636])。

[証明書検証強度設定]

SSLで通信するときに証明書の検証を行う場合は、検証する項目を選びます。

  • [有効期限]:証明書が有効期限内かどうかを確認します(初期値:オン)。

  • [CN]:証明書のCN(Common Name)が、サーバーのアドレスと一致しているかどうかを確認します(初期値:オフ)。

  • [鍵使用法]:証明書の発行者が承認した使用用途に沿って、証明書が使われているかどうかを確認します(初期値:オフ)。

  • [チェーン]:証明書のチェーン(証明書のパス)に問題がないかどうかを確認します(初期値:オフ)。チェーンの確認は、本機で管理している外部証明書を参照して行います。

  • [失効確認]:証明書が失効していないかどうかを確認します(初期値:オフ)。失効確認は、OCSP(Online Certificate Status Protocol)サービス、CRL(Certificate Revocation List)の順番で行います。