A. あらかじめ短縮宛先でSMB送信を登録するか、スキャン時に直接SMB送信を指定します。SMB送信の方法について詳しくは、こちらをごらんください。
A. 表示されるエラーメッセージによって原因が異なります。こちらを参照して、適切な処置を行ってください。
A. できます。
宛先にメールアドレスを指定するだけで、添付ファイルとして送信できます。E-mail送信の方法について詳しくは、こちらをごらんください。
A. スキャンしたデータを指定したコンピューターの保存先に送信するSMB送信機能を利用すればできます。あらかじめ短縮宛先でSMB送信を登録するか、スキャン時に直接SMB送信を指定します。SMB送信の方法について詳しくは、こちらをごらんください。
A. 本機のFTP宛先設定とFTPサーバー側の設定を確認してください。
以下のような点を確認してください。
宛先登録の[ホストアドレス]は、FTPサーバー側のアドレスが正しく登録されていますか。
宛先登録の[ファイルパス]は正しく登録されていますか。
フォルダーを指定しない場合:「/(スラッシュ)」を入力する。
フォルダーを指定する場合:「/(スラッシュ)」なしで、フォルダー名のみ入力する。
(例)FTPサーバーのアドレスが「ftp.xxxxxxxx.co.jp」で、「scan」フォルダーにデータを送信する場合
ホストアドレス:ftp.xxxxxxxx.co.jp
ファイルパス:scan
宛先登録の[ユーザーID]や[パスワード]は、正しく登録されていますか。
ファイル名にコロン「:」を付けていませんか。
上記を確認しても問題が解決しない場合は、管理者に確認してください。
A. 送信できます。
複数の宛先がまとまったグループ宛先を登録しておくと便利です。
複数の宛先に送信する場合、宛先の設定方法によって、一度に送信できる宛先数が変わります。
項目 | 仕様 | |
---|---|---|
短縮宛先を選択する場合 | 500件 ボックスは30件まで | |
宛先を直接入力する場合 | 5件 | |
ボックス | 1件 | |
ファクス | 100件 |
Q. 一度に複数の宛先に送信できますか?
原稿をセットします。
ホーム画面で目的のスキャン機能キーをタップします。
宛先を指定します。
短縮宛先は複数選べます。宛先表示エリアをタップすると、宛先一覧画面が表示され、指定した宛先の確認や削除ができます。
[英字]または[かな]の検索文字を選ぶと、表示する宛先を絞込めます。
グループ宛先を選ぶこともできます。
スタートキーで送信を開始します。
原稿をセットします。
ホーム画面で目的のスキャン機能キーをタップします。
[+]をタップします。
宛先を入力し、[OK]をタップします。
手順3 ~ 4を繰返して、すべての宛先を入力します。
スタートキーで送信を開始します。
A. [設定メニュー]-[ユーティリティ]-[カスタマイズ設定]-[ファクス/スキャン設定]-[宛先並び順の初期設定]を[登録名順]に設定します(初期値:[登録名順])。
この設定は、クラシックスタイル画面のみ適用されます。
A. ファイアウォールの例外設定で本機を登録してください。
Q. ファイアウォール環境でスキャンしたデータを自分のコンピューターに送信できますか?
[コントロール パネル]を表示します。
[コントロール パネル]の表示のしかたについては、こちらをごらんください。
[システムとセキュリティ]-[ファイアウォールの状態の確認]をクリックします。
[詳細設定]をクリックします。
[受信の規則]を選び、[新しい規則]をクリックします。
[ポート]を選び、[次へ]をクリックします。
プロトコルを選び、[特定のローカルポート]にポート番号を入力して、[次へ]をクリックします。
[接続を許可する]が選ばれていることを確認し、[次へ]をクリックします。
本機を使用する環境に合わせてプロファイルをチェックし、[次へ]をクリックします。
ファイアウォールの名前と説明を入力し、[完了]をクリックします。
設定したファイアウォール名が[受信の規則]に表示されていることを確認します。
A. 連続読込み機能を使うと、数回に分けて読込んだ原稿を1つのファイルにまとめることができます。また、途中に追加原稿を入れて1ファイルとして読込むこともできます。
操作方法について詳しくは、こちらをごらんください。
A. ジョブ履歴でスキャンの送信履歴を確認できます。
送信履歴では、スキャンした文書名や文書の枚数、日時、実行結果(成功/失敗)などを簡単に確認できます。
Q. スキャンの送信履歴は確認できますか?
[ジョブ表示]をタップします。
[履歴]タブで送信履歴を確認します。
履歴を選んで[詳細]をタップすると、履歴の詳細を確認できます。
[ジョブ選択]または[絞込み条件]で表示する履歴を絞込むことができます。
A. あらかじめ[設定メニュー]-[管理者]-[環境設定]-[初期値変更許可設定]で[初期値変更許可]をオンにします。
スキャン画面で[ファイル形式]の設定値を、初期値にしたいファイル形式に変更したあと、メニューアイコンから[現在の設定値を初期値にする]を選びます。
A. ファイル形式やカラーを設定できます。
本機で設定できるファイル形式は、以下のとおりです。
設定 | 説明 |
---|---|
[PDF] | PDF形式で保存します。 |
[コンパクトPDF] | PDF形式よりも圧縮したデータで保存します。 |
[TIFF] | TIFF形式で保存します。 |
[JPEG] | JPEG形式で保存します。 |
[XPS]* | XPS形式で保存します。 |
[コンパクトXPS]* | XPS形式よりも圧縮したデータで保存します。 |
[PPTX] | PPTX形式で保存します。 |
[DOCX] | DOCX形式で保存します。 |
[XLSX] | XLSX形式で保存します。 |
ファイル形式としてDOCX、XLSXを指定するには、オプションが必要です。必要なオプションについて詳しくは、こちらをごらんください。
「*」が付いている設定は、クラシックスタイルでのみ利用できます。
本機で設定できるカラーモードは、以下のとおりです。
設定 | 説明 |
---|---|
[オートカラー] | 原稿の色を自動的に判別し、原稿に合わせてスキャンします。 |
[フルカラー] | フルカラーでスキャンします。 |
[グレースケール] | 白、黒、グレーでスキャンします。白黒写真などのハーフトーン(明部と暗部の中間の諧調)が多いときに選びます。 |
[白黒2値] | 白黒でスキャンします。線画など、白黒の境がはっきりしているときに選びます。 |
Q. ファイル形式やカラーを選んでデータを送信できますか?
原稿をセットします。
ホーム画面で目的のスキャン機能キーをタップします。
宛先を指定します。
ファイル形式を設定する場合は、[ファイル形式]を選び、目的のファイル形式を選びます。
複数のページをスキャンする場合は、データのまとめかたを指定できます。
ページごとにファイルを分割するときは、[ページ分割]をオンにします。[ファイル形式]で[JPEG]を選んだときは設定できません。すべてのページが分割されます。
[ページ分割]をオンにしたときは、[ページ分割枚数]を入力します。たとえば「2」を入力して10枚の原稿を読込むと、送信時は5ファイルに分割されます。
[ページ分割]でスキャンした場合、E-mail送信時のファイル添付方法を設定できます。
[全ファイル一括添付]を選ぶと、すべてのファイルを1通のメールに添付します。
[1メール1ファイル]を選ぶと、1通のメールに1ファイルを添付します。
[OK]をタップします。
カラーを設定する場合は、[カラー]を選び、目的のカラーモードを選びます。
スタートキーで送信を開始します。
A. クラシックスタイルの応用設定で、日付/時刻、ページ番号、スタンプを付けてスキャンできます。
スタンプは、あらかじめ本機に登録されているスタンプのほかに、任意のスタンプを登録して使えます。登録のしかたについては、Web Connectionのデータ管理ユーティリティーを使って説明します。詳しくは、こちらをごらんください。
Q. スキャンしたデータにページ番号や時刻を付けて送信できますか?
原稿をセットします。
クラシックスタイルのトップメニューで[ファクス/スキャン]をタップします。
宛先を指定します。
日付/時刻を付ける場合は、[応用設定]をタップし、[日付/時刻]を選びます。
[ON]をタップして、[日付種類]、[時刻種類]、[印字ページ]を設定し、[OK]をタップします。
ページ番号を付ける場合は、[応用設定]をタップし、[ページ番号]を選びます。
[ページ種類]、[印字開始ページ番号]を設定し、[OK]をタップします。
[ページ種類]で[章ページ]を選んだ場合は、[印字開始章番号]で印字を開始する章番号を指定してください。詳しくは、こちらをごらんください。
スタンプを付ける場合は、[応用設定]をタップし、[スタンプ]を選びます。
[ON]をタップして、[スタンプ種類]、[印字ページ]を設定し、[OK]をタップします。
日付/時刻、ページ番号、スタンプが初期値の設定では見にくい場合は、[日付/時刻]、[ページ番号]、[スタンプ]の各設定画面で[文字詳細]をタップすると、文字サイズや文字の種類、文字の色を設定できます。
日付/時刻、ページ番号、スタンプが原稿に重なっている場合は、[日付/時刻]、[ページ番号]、[スタンプ]の各設定画面で[印字位置指定]をタップすると、印字位置を設定できます。
スタートキーで送信を開始します。
A. 原稿を読込むときに解像度(きめ細かさ)を設定する方法と、原稿の内容に合わせた画質を指定する方法があります。
Q. 細かい文字や写真をきれいに送信する方法はありますか?
原稿をセットします。
ホーム画面で目的のスキャン機能キーをタップします。
宛先を指定します。
[解像度]を選び、目的の解像度を選びます。
数値が高くなるほど、画像がきめ細かくなります。
スタートキーで送信を開始します。
原稿をセットします。
ホーム画面で目的のスキャン機能キーをタップします。
宛先を指定します。
[原稿画質]を選び、読込む原稿の内容にあった画質を選びます。
スタートキーで送信を開始します。
A. 保存できるファイル形式は、TIFF、JPEG、PDF、コンパクトPDF、XPS、コンパクトXPS、PPTX、DOCX、XLSXです。
TIFF、JPEGで保存した画像は、一般の画像閲覧ソフトで見ることができます。
PDF、コンパクトPDFで保存した画像を見るには、Adobe Readerのインストールが必要です。Adobe Readerは、Adobeのサイトから、無償でダウンロードできます。
XPS、コンパクトXPSで保存した画像を見るには、XPS Viewerのインストールが必要です。XPS Viewerは、コンピューターに、Microsoft .NET Framework3.0以降が入っていれば、自動的にインストールされています。
Microsoft .NET Frameworkは、Microsoftのサイトから、無償でダウンロードできます。
PPTXで保存した画像を見るには、Microsoft Power Point 2007以降のインストールが必要です。
DOCXで保存した画像を見るには、Microsoft Word 2007以降のインストールが必要です。
XLSXで保存した画像を見るには、Microsoft Excel 2007以降のインストールが必要です。
ファイル形式としてDOCX、XLSXを指定するには、オプションが必要です。必要なオプションについて詳しくは、こちらをごらんください。
XPS、コンパクトXPSは、クラシックスタイルでのみ利用できます。
A. 背景の濃さを調整して、きれいにスキャンできます。
Q. 原稿の裏面が透けてしまいます。スキャンした画像に写らないように調整できますか?
原稿をセットします。
ホーム画面で目的のスキャン機能キーをタップします。
宛先を指定します。
[下地調整]を選びます。
[下地除去]で[裏写り除去]を選び、裏写りのレベルを設定して、[OK]をタップします。
[自動]に設定すると、本機が裏写りを自動的に調整します。
スタートキーで送信を開始します。
A. 枠消し機能を使えば、原稿の4辺の不要な部分を消去してスキャンできます。
Q. 原稿のヘッダーやパンチ穴などを消してスキャンできますか?
原稿をセットします。
クラシックスタイルのトップメニューで[ファクス/スキャン]をタップします。
宛先を指定します。
[応用設定]をタップし、[枠消し]を選びます。
[ON]をタップします。
原稿の4辺をすべて同じ幅で消去する場合は、消去する幅を指定します。
消去する幅を上下左右で個別に指定する場合は、[枠全体]をタップしてチェックを外し、辺を選んでから消去する幅を指定します。
消去する幅を個別に指定する場合、辺を選んで[消去する]の設定を解除すると、その辺だけ消去しないように設定できます。
[OK]をタップします。
スタートキーで送信を開始します。
A. [設定メニュー]-[管理者]-[環境設定]-[リセット設定]-[モードリセット]-[ADF原稿セット]をオフにします。
A. USBケーブルによるネットワーク接続では、スキャン機能は使えません。ネットワークへの接続はLANケーブルを使用してください。
ただし、本機のUSBポートにUSBメモリーを接続して、USBメモリーにスキャンデータを保存することはできます。USBメモリーへスキャンデータを保存する方法については、こちらをごらんください。