SNMP(Simple Network Management Protocol)を使ってネットワーク機器を管理している場合は、ネットワーク経由で、本機の情報の取得や監視ができます。本機は、TCP/IP環境に対応しています。
SNMPのTRAP機能を利用すると、本機に警告が発生したときに、指定したIPアドレスに通知することもできます。
SNMPを使って本機を管理する場合は、次の手順で設定してください。
SNMP(Simple Network Management Protocol)を使って、本機の情報の取得や監視をするための設定をします。
Web Connectionの管理者モード(または本機の[設定メニュー]-[管理者])の[ネットワーク]-[SNMP設定]で、次の設定をします。
設定 | 説明 |
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[SNMP設定] | SNMPを有効にする場合は、オンにします(初期値:オン)。
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[UDPポート設定] | 必要に応じて、UDPポート番号を変更します(初期値:[161])。 |
[SNMP v1/v2c設定] | SNMP v1/v2cに関する設定をします。
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[SNMP v3設定] | SNMP v3に関する設定をします。
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[TRAP許可設定] | SNMPのTRAP機能に関する設定をします。
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[管理情報] | 本機の情報を入力します。
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SNMPのTRAP機能を使って本機の状態を通知する場合は、Web Connectionの管理者モード(または本機の[設定メニュー]-[管理者])の[メンテナンス]-[状態通知設定]-[IPアドレス]-[編集]で、次の設定をします。
設定 | 説明 |
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[通知先アドレス] | 通知先のアドレスを入力します(半角253文字以内)。次のいずれかのフォーマットで入力します。 |
[ポート番号] | 必要に応じて、ポート番号を変更します。 |
[コミュニティ名] | コミュニティー名を入力します(半角15文字以内)(初期値:[public])。 |
[警告] | 自動通知する項目を選びます。通知したい項目にチェックをつけます。 |