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TWAINスキャンの使用環境を設定する

設定の流れ

TWAINドライバーを使って、ネットワーク接続されたコンピューターから本機を制御し、スキャナーとして使えます。

TWAINスキャンを使う場合は、次の手順で設定してください。

  1. 本機のネットワーク設定をする(こちら

  2. TWAINスキャンの基本設定をする(こちら

  3. お使いの環境に合わせて設定する

    • 操作ロック時間を変更する(こちら

TWAINスキャンの基本設定をする

TWAINスキャン機能を使うための設定をします。

  1. Web Connectionの管理者モード(または本機の[設定メニュー]-[管理者])の[ネットワーク]-[SNMP設定]で、次の設定をします。

    設定

    説明

    [SNMP設定]

    TWAINスキャン機能を使う場合は、オンにします(初期値:オン)。また、お使いのSNMPのバージョンにチェックをつけます。

    [UDPポート設定]

    必要に応じて、UDPポート番号を変更します(初期値:[161])。

  2. Web Connectionの管理者モード(または本機の[設定メニュー]-[管理者])の[ネットワーク]-[TCP Socket設定]で、次の設定をします。

    設定

    説明

    [TCP Socket]

    TWAINスキャン機能を使う場合は、オンにします(初期値:オン)。

    [ポート番号]

    必要に応じて、TCP Socketのポート番号を変更します(初期値:[59158])。

操作ロック時間を変更する

TWAINスキャンの実行中は、操作パネルの操作がロックされます。必要に応じて、ロックが解除されるまでの時間を変更できます。

Web Connectionのユーザーモード(または本機の[設定メニュー]-[ユーティリティ])の[環境設定]-[ネットワークTWAIN]で、次の設定をします。

設定

説明

[TWAIN操作ロック時間]

操作ロックが解除されるまでの時間を変更します(初期値:[120]秒)。