ADFを使うと、原稿の表と裏を自動で読込めます。また、原稿の最初のページだけ片面を読込み、残りのページを両面で読込んだりすることもできます。
[読込み設定]-[片面/両面]をタップします。
設定 | 説明 |
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[片面] | 原稿の片面を読込みます。 |
[両面] | 原稿の両面を読込みます。 |
[表紙+両面] | 原稿の最初のページだけ片面を読込み、残りのページは両面を読込みます。 |
両面原稿を読込む場合は、原稿のセット方向を正しく設定してください。詳しくは、こちらをごらんください。
原稿の記載内容に適した設定を選んで、最適な画質で読込みます。
[読込み設定]-[原稿画質]をタップします。
設定 | 説明 |
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[文字] | 文字が多い原稿を、最適な画質で読込みます。 文字のエッジをシャープに再現して、読みやすい画像にします。 |
[薄文字原稿] | 文字が多い原稿で、細い文字や、濃度が薄い文字の場合に、最適な画質で読込みます。 文字の濃度を濃く再現して、読みやすい文字にします。 |
[コピー原稿] | コピーやプリンターで出力した、濃度が均一な原稿を、最適な画質で読込みます。 |
[文字/写真] | 文字と写真とで構成された原稿を、最適な画質で読込みます。 文字のエッジはシャープに再現して、写真は滑らかに再現します。
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[写真] | 写真だけで構成された原稿を、最適な画質で読込みます。
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[契約書] | 契約書やバーコードなどの原稿を白黒で読込むときに、ファイルサイズを低減します。 [契約書]に設定すると、連動して[カラー]が[白黒2値]に切換わります。 ファイル形式がTIFF、PDF、XPSのいずれかに設定されている場合に選べます。 |
原稿を読込むときの解像度を選びます。
[読込み設定]-[解像度]をタップします。
設定 | 説明 |
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[スキャン解像度] | スキャン送信する原稿の解像度を選びます。 E-mail送信、SMB送信、FTP送信、WebDAV送信、ボックス保存をするときは、以下の解像度で読込みます。
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[ファクス解像度] | ファクス送信する原稿の解像度を選びます。 ファクス送信、インターネットファクス送信、IPアドレスファクス送信をするときは、以下の解像度で読込みます。
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より精細に読込むほど送信する情報量が増え、送信時間が長くなります。E-mail に添付する場合やサーバーに送信する場合は、データ容量に制限がないかをご確認ください。
原稿を読込む濃度(こく、うすく)を調整します。
[読込み設定]-[濃度]をタップし、原稿を読込む濃度を調整します。
ファイル形式は、PDFやTIFF、JPEGのほかに、XPSやPPTXなどの形式も選べます。重要な原稿は、ファイルを暗号化できるPDF形式をおすすめします。
[読込み設定]-[ファイル形式]をタップします。
設定 | 説明 |
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[ファイル形式] | 保存したいファイル形式を、以下から選びます。
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[ページ設定] | 原稿が複数ページあるときに、ファイルにするページ単位を選びます。
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原稿を読込むときのカラーモードを選びます。
[読込み設定]-[カラー]をタップします。
設定 | 説明 |
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[オートカラー] | 原稿の色に合わせて、自動的に[フルカラー]または[グレースケール]を選んで読込みます。 |
[フルカラー] | 原稿の色に関わらず、フルカラーで読込みます。 白黒以外の色を使った原稿や、カラー写真を読込むときに選びます。 |
[グレースケール] | 原稿の色に関わらず、グレースケールで読込みます。白黒写真など、ハーフトーンが多い原稿を読込むときに選びます。 |
[白黒2値] | 原稿を、白と黒の中間色を使わずに、白か黒かで読込みます。 線画など、白黒の境がはっきりしている原稿を読込むときに選びます。 |
読込む原稿のサイズを選びます。
[読込み設定]-[読込みサイズ]をタップします。
設定 | 説明 |
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[A系・B系] | A系・B系の定形サイズを選びます。 |
[インチ系] | インチ系の定形サイズを選びます。 |
[その他] | はがきや、A系・B系、インチ系サイズ以外の原稿を読込むときに選びます。[その他]をタップすると、各定形サイズを選べます。 |
新聞や再生紙など、下地に色が付いている原稿や、裏面が透けてしまう薄い原稿などを読込む場合に下地の濃度を調整できます。
[読込み設定]-[下地調整]をタップします。
設定 | 説明 |
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[下地除去] | 薄紙でできた両面の原稿や、下地に色が付いている原稿を、最適な画質で読込みます。
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[下地調整レベル] | 下地に色が付いている原稿の、下地の色の濃度を調整します。[自動]を選ぶと、下地の色の濃度を自動で判別して、最適な下地の濃度で読込みます。 |
両面原稿を読込む場合などに、読込んだあとの上下が正しくなるように、原稿をセットした向きを指定します。
[読込み設定]-[原稿設定]-[原稿セット方向]をタップし、原稿をセットした向きを指定します。
読込む原稿の向きに合わせて、とじしろの位置を指定します。
[読込み設定]-[原稿設定]-[原稿のとじしろ]をタップします。
設定 | 説明 |
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[自動] | 原稿のとじしろが自動で設定されます。
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[左開き/とじ] | 原稿の左側にとじしろがあるときに選びます。 |
[上開き/とじ] | 原稿の上側にとじしろがあるときに選びます。 |
サイズの異なる複数ページの原稿でも、インチ系サイズの同幅原稿の場合は、ADFを使うことで一度に読込むことができます。
[読込み設定]-[原稿設定]-[インチ系混載原稿]をタップします。
この機能は、以下の原稿サイズのみ使用できます。
8-1/2 11、8-1/2 14、5-1/2 8-1/2