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FTP送信の使用環境を設定する

概要

FTP送信は、本機で読込んだ原稿データを、FTPサーバーの指定したフォルダーに送信する機能です。

プロキシサーバーを使っている場合は、プロキシサーバー経由でFTPサーバーにアクセスするように設定できます。

FTP送信を使う場合は、次の手順で設定してください。

  1. 本機のIPアドレスの設定など、ネットワークに接続して使うための設定をする

    • 設定のしかたは、こちらをごらんください。

  2. FTP送信の基本設定をする

    • 設定のしかたは、こちらをごらんください。

  3. お使いの環境に応じて、次のオプション設定をする

    目的

    参照先

    プロキシサーバーを経由してFTPサーバーへ送信したい

    こちら

FTP送信の基本設定をする

FTP送信を有効にします。あわせて、FTPサーバーに接続するための設定をします。

管理者モードの[ネットワーク]-[FTP設定]-[FTP送信設定]で、次の設定をします。

設定

説明

[FTP送信]

FTP送信機能を使うときは、[使用する]を選びます。

初期値は[使用する]です。

[接続タイムアウト]

必要に応じて、FTPサーバーとの通信のタイムアウト時間を変更します。

初期値は[60]秒です。

[ポート番号]

必要に応じて、FTPサーバーのポート番号を変更します。

通常はそのままお使いいただけます。

初期値は[21]です。

プロキシサーバーを使う

お使いのネットワーク環境でプロキシサーバーを使っている場合に、プロキシサーバー経由でFTPサーバーにアクセスするように設定できます。

プロキシサーバーを使うには、本機にプロキシサーバーの情報を登録します。

管理者モードの[ネットワーク]-[FTP設定]-[FTP送信設定]で、次の設定をします。

設定

説明

[プロキシサーバーアドレス]

プロキシサーバーのアドレスを入力します。

次のいずれかのフォーマットで入力します。

  • ホスト名の入力例:「host.example.com」

  • IPアドレス(IPv4)の入力例:「192.168.1.1」

  • IPアドレス(IPv6)の入力例:「fe80::220:6bff:fe10:2f16」

[プロキシサーバーポート番号]

必要に応じて、プロキシサーバーのポート番号を変更します。

初期値は[21]です。