IdP認証とは、クラウドの認証サービス(IdP)を使って、本機のユーザーを認証する機能です。
本機でIdP認証を導入している場合、ファクスドライバーでIdPによる認証を行うことで、コンピューターからPC-FAXを送信できます。
IdP認証を有効にする場合は、次の設定をします。
本機で、IdP認証を使ってコンピューターから印刷するための設定をします。設定のしかたについて詳しくは、IdP認証を使って印刷するための設定をするをごらんください。
ファクスドライバーの[装置情報]タブの[装置オプション]で、[IdP認証設定]が[有効]または[有効(IdP認証を優先する)]に設定されていることを確認します(初期値:[無効])。[装置オプション]について詳しくは、本機のオプション環境を設定するをごらんください。
IdP認証を行うには、WebView2ランタイムのインストールが必要です。以下のいずれかの方法でインストールできます。
(お使いのOSによっては標準でWebView2ランタイムがインストールされています。)
ドライバーのインストーラーの[WebView2インストール]から、WebView2ランタイム用のインストーラーを起動する。
([WebView2インストール]ボタンはWebView2ランタイムがインストールされていない場合に有効となります。)
IdP認証時に表示されるメッセージに従って、ダウンロードページへアクセスする。
(メッセージはWebView2ランタイムがインストールされていない場合に表示されます)。
WebView2ランタイムがインストールできない場合は、システム管理者にお問い合わせください。
ファクスドライバーの[装置情報]タブの[装置オプション]で、[IdP認証設定]が[有効(IdP認証を優先する)]に設定されている場合は、自動でチェックがつきます。
Webブラウザーが起動して、IdPの認証画面が表示されます。