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印刷の不具合を調整したい(管理者向け)

原稿の下地を強調する度合いを調整するには([AEレベル調整])

表示するには:
  • [設定メニュー]
    • [エキスパート調整]
      • [AEレベル調整]

AE(Auto Exposure)レベルを調整します(初期値:[2])。

5段階で調整します。数字が大きいほど、下地が濃くなります。

印刷が始まる位置や印刷画像の不良を調整するには([プリンター調整])

表示するには:
  • [設定メニュー]
    • [エキスパート調整]
      • [プリンター調整]

印刷開始位置や印刷画像の不良を調整します。

設定

説明

[印刷位置:先端]

こちら

[印刷位置:側端]

こちら

[両面印刷位置:先端]

こちら

[両面印刷位置:側端]

こちら

[プリンター先端イレース量]

こちら

[プリンター通紙方向倍率]

こちら

[メディア調整]

こちら

ステープルやパンチ、紙折りなどの位置を調整するには([フィニッシャー調整])

表示するには:
  • [設定メニュー]
    • [エキスパート調整]
      • [フィニッシャー調整]

ステープルやパンチ、紙折りなどの位置を調整します。

設定

説明

[センターステープル位置調整]

こちら

[中折り位置調整]

こちら

[第1三つ折り位置調整]

こちら

[第2三つ折り位置調整]

こちら

[三つ折り排紙位置調整]

こちら

[パンチ縦位置調整]

こちら

[パンチ横位置調整]

こちら

[パンチレジストループ量調整]

こちら

[パンチ端面検知センサー調整]

こちら

[パンチ(Z折り)縦位置調整]

こちら

[パンチ(Z折り)横位置調整]

こちら

[第1Z折り位置調整]

こちら

[第2Z折り位置調整]

こちら

[ポストインサーターフィーダーサイズ調整]

こちら

[中折り/中とじ排紙位置調整]

こちら

用紙の種類に応じて、色ごとに画像濃度を調整するには([濃度補正])

表示するには:
  • [設定メニュー]
    • [エキスパート調整]
      • [濃度補正]

厚紙、OHP、封筒に印字される画像の濃度を、用紙の種類と印刷色ごとに調整します(初期値:[0])。

モノクロで印刷される画像の濃度を調整する場合は、[モノクロ画像濃度]を選びます。

数値が大きいほど濃度が濃くなります。

高画質での印刷を安定化させるために、読取り部分のずれや傾きなどを補正するには([画像安定化])

表示するには:
  • [設定メニュー]
    • [エキスパート調整]
      • [画像安定化]

本機内部の温度や湿度の変動などによる、読取り部分のずれや傾きなどを補正して、高画質印刷を安定化します。

設定

説明

[画像安定化実行]

画像安定化の方法を選びます(初期値:[画像安定化実行])。[実行]で画像安定化を実行します。

  • [画像安定化実行]:通常の画像安定化を実行します。

  • [初期化+画像安定化実行]:画像安定化制御の履歴情報を初期化して、画像安定化を実行します。[画像安定化実行]を選んでも効果が得られない場合に選びます。

[画像安定化設定]

必要に応じて、画像安定化を行うタイミングと種類を変更します。印刷頻度とカラー/ブラックの使用率にあわせて選びます(初期値:[標準])。

  • [標準]:印刷頻度が低く、カラー印刷の割合が高い場合に選びます。ウォーミングアップ中に絶対湿度変化を検知したとき、通常の画像安定化を行います。

  • [カラー優先]:印刷頻度、カラー印刷の割合が共に高い場合に選びます。ウォーミングアップ中に絶対湿度変化を検知した場合に、カラーの画像安定化を行います。

  • [モノクロ優先]:印刷頻度、カラー印刷の割合が共に低い場合に選びます。ウォーミングアップ中に絶対湿度変化を検知した場合に、モノクロの画像安定化を行います。カラーの画像安定化はカラーの印刷前に行います。

両面印刷で紙づまりや画像に不具合があるときに、分離性、転写性のバランスを調整するには([用紙分離位置調整])

表示するには:
  • [設定メニュー]
    • [エキスパート調整]
      • [用紙分離位置調整]

両面印刷するとき、各面の用紙分離位置を調整します。

高温多湿環境などにより、紙づまりや画像に不具合があるとき、分離性、転写性のバランスを調整します。

設定

説明

[1面目]/[2面目]/[薄紙1面目]/[薄紙2面目]

分離位置を調整する用紙と面を選びます。

[調整値]

-10.0 mm~10.0 mmの調整値を入力します(初期値:[0.0 mm])。

紙づまりが起きるときは設定値を上げ、印刷画像にムラがあるときは設定値を下げます。

印刷結果の色ずれを調整するには([色重ねズレ補正])

表示するには:
  • [設定メニュー]
    • [エキスパート調整]
      • [色重ねズレ補正]

印刷結果に色ずれがある場合、それぞれの色に対して印刷位置を用紙種類ごとに調整します。

手差しトレイに用紙をセットして[自動補正]をタップするとテストパターンを印刷します。テストパターンを確認しながら調整します。必要に応じて調整を繰返してください。

イラストはシアンを例にしています。

設定

説明

[X]

ブラックの印刷位置と比べて、目的の色の印刷位置が左右にずれている場合に、-6 dot~6 dotの調整値を入力します(初期値:[0 dot])。

印刷位置を右に移動するときは設定値を上げ、左に移動するときは設定値を下げます。

[Y]

ブラックの印刷位置と比べて、目的の色の印刷位置が上下にずれている場合に、-6 dot~6 dotの調整値を入力します(初期値:[0 dot])。

印刷位置を上に移動するときは設定値を上げ、下に移動するときは設定値を下げます。

色階調が規則的になるように調整するには([階調補正])

表示するには:
  • [設定メニュー]
    • [エキスパート調整]
      • [階調補正]
印刷画像の色の再現が悪くなったときに、色階調を調整します。
  1. 本機を再起動します。

  2. [エキスパート調整]-[階調補正]で[画像安定化実行]が選ばれていることを確認し、スタートキーで画像安定化を開始します。

    画像安定化動作が開始されます。右側の補正項目が選べるようになります。

  3. 補正する項目を選びます。

    • [プリンター(600dpi)]:解像度が600 dpiのプリントの印刷画像で、色階調が不規則な場合に選びます。

    • [プリンター(1200dpi)]:解像度が1200 dpiのプリントの印刷画像で、色階調が不規則な場合に選びます。

    • [コピー]:コピーの印刷画像で、色階調が不規則な場合に選びます。

  4. テストパターンを印刷する用紙を選びます。

    • 手差しトレイは選べません。

  5. スタートキーでテストパターンの印刷を開始します。

  6. 画面に表示された向きで、テストパターンを原稿ガラスにセットします。

  7. テストパターンが透けないように、テストパターンの上に10枚以上の白紙をセットします。

  8. ADFを閉じます。

  9. スタートキーでテストパターンの読込みを開始します。

    階調レベルが自動的に調整されます。

  10. 手順3~9をあと2回繰返します。(合計3回)

原稿ガラスでの原稿の読取り範囲を調整するには([スキャンエリア])

表示するには:
  • [設定メニュー]
    • [エキスパート調整]
      • [スキャンエリア]

スキャナーの読込み範囲を調整します。詳しくは、サービス実施店にお問い合わせください。

ADFでの原稿の読取り範囲を調整するには([ADF調整])

表示するには:
  • [設定メニュー]
    • [エキスパート調整]
      • [ADF調整]

ADFでの画像読取りに関する調整をします。詳しくは、サービス実施店にお問い合わせください。

スリットガラスの汚れの検出と清掃の設定をするには([筋検出設定])

表示するには:
  • [設定メニュー]
    • [エキスパート調整]
      • [筋検出設定]

スリットガラスの汚れの検出レベルや、スリットガラスの清掃について設定します。

設定

説明

[事前検出設定]

スリットガラスの汚れを事前に検出する場合は、オンにします(初期値:オン)。

  • [警告表示]:本機の画面に表示する警告の種類を選びます(初期値:[Type1])。
    [Type1]:アイコン表示エリアに警告アイコンを表示します。
    [Type2]:メッセージ表示エリアに警告メッセージを表示します。
    [Type3]:画面全体に警告メッセージを表示します。

  • [検出レベル]:汚れの検出レベルを選びます(初期値:[ふつう])。
    [低]:汚れを検出しにくくします。
    [ふつう]:通常のレベルで汚れを検出します。
    [高]:汚れを検出しやすくします。

[通紙中清掃設定]

ADFで原稿を読込むときにスリットガラスを清掃する場合は、オンにします(初期値:オン)。

登録されていない専用紙を、ユーザー紙として登録するには([ユーザー紙設定])

表示するには:
  • [設定メニュー]
    • [エキスパート調整]
      • [ユーザー紙設定]

[ユーザー紙1]~[ユーザー紙7]に、専用紙を登録します。坪量やメディア調整の設定をします。

詳しくは、サービス実施店にお問い合わせください。

クラシックスタイルの[原稿外消去]を設定してコピーするときに、原稿以外の部分を消去する方法を設定するには([消去補正])

表示するには:
  • [設定メニュー]
    • [エキスパート調整]
      • [消去補正]

クラシックスタイルのコピーモードで使用できる[原稿外消去]の動作を設定します。

設定

説明

[消去動作]

原稿の下地濃度に応じて自動で最適な方法を選んで消去するか、あらかじめ指定した方法で消去するかを選びます(初期値:[指定])。

[消去方法]

[消去動作]で[指定]を選んだ場合に、消去方法を選びます。

  • [斜角消去]:原稿の外側を消去して原稿だけをコピーします。

  • [矩形消去]:原稿の外側を残したままコピーします。

[原稿濃度]

原稿の濃度を調整します。

PSドライバーでの印刷時に、シミュレーションプロファイルを使わずにCMYKデータを直接印刷するには([PSデザイナーズ設定])

表示するには:
  • [設定メニュー]
    • [エキスパート調整]
      • [PSデザイナーズ設定]

シミュレーションプロファイルを使用せず、CMYKデータをそのまま出力する場合は、オンにします(初期値:オフ)。PSドライバーの[シミュレーションプロファイル]の設定が[自動]の場合に有効となります。

オフにすると、仕向けに応じたシミュレーションプロファイルを使用します。入力画像を補正し、PCLドライバーで出力した場合と同等の濃度となります。

  • プリンタードライバーに表示するシミュレーションプロファイルの初期値を設定できます。設定のしかたについて詳しくは、こちらをごらんください。