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TCP Socketを使う

設定の流れ

TCP Socketを介して本機と通信するアプリケーションを利用する場合に、本機のTCP Socket設定をします。

本機の証明書を登録していれば、本機とアプリケーションとの通信を、SSLで暗号化することもできます。

TCP Socketを介して連携する場合は、次の手順で設定してください。

  1. 本機のネットワーク設定をする(こちら

  2. TCP Socketの基本設定をする(こちら

  3. お使いの環境に合わせて設定する

  • 外部の認証サーバーを利用したユーザー認証を導入している場合は、SSL通信の設定が必要です。

TCP Socketの基本設定をする

TCP Socketを介して通信するための設定をします。

Web Connectionの管理者モード(または本機の[設定メニュー]-[管理者])の[ネットワーク]-[TCP Socket設定]で、次の設定をします。

設定

説明

[TCP Socket]

TCP Socketを使う場合は、オンにします(初期値:オン)。

  • [ポート番号]:必要に応じて、TCP Socketのポート番号を変更します(初期値:[59158])。

  • Web Connectionと本機の画面で、複数のポート番号を同時に変更すると、ポート番号重複エラーが表示されることがあります。ポート番号重複エラーが表示された場合は、一度にまとめて変更せず、1つずつ変更してください。

SSLで通信する

本機とアプリケーションとのTCP Socketを介した通信を、SSLで暗号化します。

  1. 本機の証明書を登録し、SSL通信を有効にします(こちら)。

  2. Web Connectionの管理者モード(または本機の[設定メニュー]-[管理者])の[ネットワーク]-[TCP Socket設定]で、次の設定をします。

    設定

    説明

    [SSL/TLS使用]

    SSLで通信する場合は、オンにします(初期値:オフ)。

    • [ポート番号(SSL/TLS)]:必要に応じて、SSL通信用のポート番号を変更します(初期値:[59159])。