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分散スキャンサーバーと連携する

概要

本機を、分散スキャン管理(Distributed Scan Management)を使ったシステムに統合できます。分散スキャン管理は、対応しているスキャナー機器を組織のドキュメントワークフローに簡単に統合する、Windows Server 2008 R2/Server 2012/Server 2012 R2/Server 2016の機能です。

本機で読込んだ原稿データを、分散スキャンサーバーへ送信します。ファイルを受取ったスキャンサーバーは、登録済みのスキャンプロセスに従って、SMBフォルダーやE-mailアドレス、Microsoft Office SharePoint Server への送信を行います。

  • あらかじめ、本機をActive Directoryのドメインに参加させる必要があります。

  1. WSスキャンを有効にし、かつSSL通信の設定をする

    • 設定のしかたは、こちらをごらんください。

  2. 分散スキャン管理を有効にする

    • 設定のしかたは、こちらをごらんください。

分散スキャン管理の使用環境を設定する

WSスキャンを有効にし、かつSSL通信の設定をします。

  1. 管理者モードの[ネットワーク]-[DPWS設定]-[スキャナー設定]で、[スキャン機能]を[使用する]に設定します(初期値:[使用しない])。

  2. 管理者モードの[ネットワーク]-[DPWS設定]-[DPWS共通設定]で、[SSL設定]を[使用する]に設定します(初期値:[使用しない])。

分散スキャン管理を有効にする

Distributed Scan機能を有効にします。

管理者モードの[ネットワーク]-[Distributed Scan機能設定]で、[Distributed Scan機能設定]を[使用する]に設定します(初期値:[使用しない])。