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OAuth認証を使う
OAuth認証の設定
一部のメールサービスでは、E-mail送信を行う際、よりセキュアな認証を行うために、ユーザー名とパスワードの代わりにアクセストークンを用いたOAuth認証を利用することが推奨されています。
お使いのメールサービスでOAuth認証を利用する場合は、本機でOAuth認証を使うための設定をします。本機では、OAuthプロバイダーとしてMicrosoftとGoogleに対応しています。
OAuth認証が有効の場合、E-mailを送信する前に本機の操作パネルからOAuth認証を行ってOAuthプロバイダーからトークンを取得します。取得したトークンをE-mailに付加することで、E-mailの送信が可能になります。
以下の機能が、OAuth認証の対象となります。
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| E-mail送信、Scan to Me、Scan to URL、インターネットファクス送信、ボックスからのE-mail送信、OpenAPI/IWSアプリからのE-mail送信 |
| E-mail通知、トータルカウンター通知、転送ファクス、TSI受信振分け、状態通知設定、送信結果レポート出力 |
OAuth認証を使う場合は、次の手順で設定してください。
1
Web Connectionの管理者モード(または本機の[設定メニュー]-[管理者])の[環境設定]-[本体登録]で、[管理者登録]の[E-mailアドレス]に本機の管理者のメールアドレス(MicrosoftまたはGoogleのUPN(User Principal Name))を設定します。
2
お使いの環境でプロキシを導入している場合は、以下のプロキシ設定を行います。プロキシを使用しない場合は、手順3へ進みます。
3
本機の操作パネルの[設定メニュー]-[管理者]-[ネットワーク]-[E-mail設定]-[E-mail送信(SMTP)]-[OAuth認証設定]で、次の設定を行って[OK]をタップします。
[OAuth2.0認証]:OAuth認証を使う場合は、オンにします(初期値:オフ)。
[OAuth2.0プロバイダー]:OAuthプロバイダーを指定します(初期値:[Microsoft])。メールアドレスのプロバイダーを指定します。
OAuthプロバイダーがMicrosoftの場合、必要に応じて[クライアントID(Microsoft)]、[許可URLベース(Microsoft)]、[アクセストークン取得URL(Microsoft)]、[アクセススコープ(Microsoft)]を変更します。
4
OAuth認証画面に移動するメッセージが表示されたら、[OK]をタップします。
6
トークン取得成功のメッセージが表示されたら、[OK]をタップします。
トークンを取得すると、[OAuth認証設定]の[リフレッシュトークン(管理者)]の[状態]が[要取得]から[取得済み]に変わります。
トークンの有効期限切れなどで管理者のOAuth認証が解除されると、[インフォメーション]画面に警告メッセージが表示されます。その場合は、[OAuth認証設定]の[リフレッシュトークン(管理者)]の[取得する]をタップし、管理者の再認証を行ってトークンを再取得してください。
7
Web Connectionの管理者モード(または本機の[設定メニュー]-[管理者])の[ネットワーク]-[E-mail設定]-[E-mail送信(SMTP)]で、OAuthプロバイダーのSMTPサーバーアドレスを設定します。
- OAuth認証は、発信元のメールアドレス(Fromアドレス)に対して認証を行います。Fromアドレスに使用されるメールアドレスは、[設定メニュー]-[管理者]-[ネットワーク]-[E-mail設定]-[E-mail送信(SMTP)]-[Fromアドレス変更設定]の設定によって変わります。
[Fromアドレス変更設定]を[ユーザーアドレス優先]または[ユーザーによる変更を許可]に設定し、Fromアドレスとしてユーザーのメールアドレスを使用する場合は、ユーザーがE-mail送信を実行するときに操作パネルにOAuth認証画面が表示されるため、ユーザー自身でOAuth認証を行います。(MicrosoftまたはGoogleのUPN(User Principal Name)でOAuth認証を実施してください。)
[Fromアドレス変更設定]を[管理者アドレス固定]に設定し、Fromアドレスとして管理者のメールアドレスを使用する場合は、あらかじめ管理者が[OAuth認証設定]でOAuth認証を行っておく必要があります。
[Fromアドレス変更設定]を[まとめて設定]に設定し、Fromアドレスとして[まとめて設定]で設定したメールアドレスを使用する場合は、あらかじめ管理者が[OAuth認証設定]でOAuth認証を行っておく必要があります。[Fromアドレス変更設定]を[まとめて設定]に設定した場合に使用するFromアドレスは、管理者のメールアドレスと同じメールアドレスを設定してください。 - [設定メニュー]-[管理者]-[セキュリティー]-[PKI設定]-[SSL使用設定]-[SSL/TLSバージョン設定]を[最低]/[最高]ともにTLSv1.3に設定している場合、OAuthプロバイダーをMicrosoftに設定すると、OAuth認証を利用できません。
- OAuthプロバイダーをGoogleに設定する場合は、あらかじめ以下の設定を行ってください。
Web Connectionの管理者モード(または本機の[設定メニュー]-[管理者])の[ネットワーク]-[WebDAV設定]-[WebDAVクライアント設定]-[HTTPバージョン設定]を[HTTP/2,HTTP/1.1]に設定 - トークンには、アクセストークンとリフレッシュトークンがあります。
アクセストークンは、E-mail送信で必要となるトークンです。取得したアクセストークンは本機に保持されますが、約1時間で失効します。また、本機の電源をOFF/ONすると削除されます。
リフレッシュトークンは、新しいアクセストークンを取得するためのトークンです。取得したリフレッシュトークンは本機に保持され、数カ月間利用できます。アクセストークンが失効しても、リフレッシュトークンを使ってアクセストークンを取得しなおすため、リフレッシュトークンが失効しない限り再認証は不要です。 - ユーザーが取得したトークンを削除する場合は、[OAuth認証設定]の[リフレッシュトークン(ユーザー)]で[削除する]をタップします。ユーザーがログアウトしたとき、またはシステムオートリセット機能が作動したときに、自動でユーザーのトークンを削除する場合は、[自動削除]をオンにします(初期値:オフ)。
- VLAN(Virtual LAN)を有効にして本機をネットワーク2に接続している場合は、OAuth認証を設定できません。
OAuth認証のトラブル
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Microsoftのメール送信時にOAuth認証が失敗する。 | Microsoft 365管理センターで、対象ユーザーのメール設定を確認しましたか? | Microsoft 365管理センターで、[アクティブなユーザー]から対象ユーザーを選択し、[メール]タブの[メールアプリを管理する]で[認証済みSMTP]にチェックを入れてください。 |