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E-mail受信プリントの使用環境を設定する

設定の流れ

E-mail受信プリントは、本機が受信したE-mailに添付されているファイルを印刷する機能です。

印刷したいファイルを添付したE-mailを本機のメールアドレス宛に送信すれば、プリンタードライバーを使わなくても本機で印刷できます。添付ファイルは、本機のボックスに保存することもできます。

E-mail受信プリント機能を使う場合は、次の手順で設定してください。

  1. 本機のネットワーク設定をする(こちら

  2. 本機のメールアドレスを設定する(こちら

  3. 本機でE-mailを受信するための設定をする(こちら

  4. 受信したE-mailの添付ファイルを印刷するための設定をする(こちら

  • この機能を使うには、オプションが必要です。必要なオプションについて詳しくは、こちらをごらんください。

本機でE-mailを受信するための設定をする

本機でE-mailを受信するための設定をします。

Web Connectionの管理者モード(または本機の[設定メニュー]-[管理者])の[ネットワーク]-[E-mail設定]-[E-mail受信(POP)]で、次の設定をします。

設定

説明

[E-mail受信設定]

本機でE-mailを受信する場合は、オンにします(初期値:オン)。

[POPサーバーアドレス]

メールサーバー(POP)のアドレスを入力します。次のいずれかのフォーマットで入力します。

  • ホスト名の入力例:「host.example.com」

  • IPアドレス(IPv4)の入力例:「192.168.1.1」

  • IPアドレス(IPv6)の入力例:「fe80::220:6bff:fe10:2f16」

[ログイン名]

POP認証で使用するログイン名を入力します(半角63文字以内)。

[パスワード]

POP認証で使用するパスワードを入力します(半角15文字以内)。

[接続タイムアウト]

必要に応じて、メールサーバー(POP)との通信のタイムアウト時間を変更します(初期値:[30]秒)。

[ポート番号]

必要に応じて、メールサーバー(POP)のポート番号を変更します(初期値:[110])。

[自動到着チェック]

メールサーバー(POP)に定期的に接続してE-mailの到着チェックを行う場合は、オンにします(初期値:オン)。

  • [ポーリング間隔]:到着チェックを行う間隔を指定します(初期値:[15]分)。

受信したE-mailの添付ファイルを印刷するための設定をする

E-mail受信プリント機能を使うための設定をします。

Web Connectionの管理者モード(または本機の[設定メニュー]-[管理者])の[ネットワーク]-[E-mail設定]-[E-mail受信プリント]で、次の設定をします。

設定

説明

[E-mail受信プリント]

E-mail受信プリント機能を使う場合は、オンにします(初期値:オフ)。

[E-mail受信制限]

E-mail受信プリント機能を使用できるメールアドレスを制限する場合は、オンにします(初期値:オフ)。

  • [許可アドレス1]~[許可アドレス10]:E-mail受信プリント機能を許可するメールアドレス、またはメールのドメインを入力します。

[ボックス保存]

本機で受信した全てのE-mailの添付ファイルを、ボックスに保存する場合は、オンにします(初期値:オフ)。

  • [ボックス番号]に、保存先のボックス番号を入力します。添付ファイルを保存するボックス番号がE-mailで指定されていない場合は、入力したボックス番号のボックスに保存されます。E-mailの添付ファイルが暗号化PDFファイルの場合は、パスワード暗号化PDFボックスに保存されます。