ホーム アプリケーションキャリブレーション方法の選択

キャリブレーション方法の選択

コントローラーIC-602を装着した機械の出力前の画質調整として、下記の調整フローを紹介しています。

  • スクリーン変更時調整フロー

  • 日常の調整フロー(標準)

  • 日常の調整フロー(高精度)

日常の調整フロー(標準)では、出力紙濃度調整を行います。

スクリーン変更時調整フローでは、任意のスクリーン選択をした後、ガンマ自動調整、濃度バランス調整を行い、出力紙濃度調整を行います。

日常の調整フロー(高精度)では、ガンマ自動調整、濃度バランス調整を行い、出力紙濃度調整を行います。

イメージコントローラーIC-602の画質調整フローについては、イメージコントローラー IC-602の画質調整フローをごらんください。

出力紙濃度調整は、中継搬送ユニットRU-511の濃度センサーを使うキャリブレーションです。

Color Centroで測色器を使ったキャリブレーションがあります。

キャリブレーションデータの使用目的に応じてキャリブレーション方法を選択してください。

ここでは、Color Centroで測色器を使ったキャリブレーションを行う方法を説明します。

Color Centroでキャリブレーションを行う

本機側の[調整メニュー]画面で[出力紙濃度調整の使用][する]に選択すると、自動的にキャリブレーションデータが生成されるため、測色器によるキャリブレーションはできません。コントローラーキャリブレーションを行うときは、以下の設定を行います。

  1. 本機側の[出力紙濃度調整の使用][しない]にします。

    測色器が使用できます。また、Color Centroによる測色器を使ったキャリブレーションができます。