本機には、自動的に節電状態にするための3つのモードがあります。
・オートローパワー
・オートシャットオフ
・ErP設定
オートローパワーは、本機の消費電力を節約するための機能です。
出力できる状態のまま、出力しないで一定時間が経過すると、パワーセーブランプが点灯して、タッチパネルの表示が消えて、本機の消費電力を節約します。スタートランプは赤色に変わりますが、電源ランプは緑色に点灯しつづけます。
オートローパワーとオートシャットオフとの設定時間が同じときは、シャットオフが機能します。ジャム位置画面や両面出力中の画面が表示されているときは、タッチパネルは消えません。
[設定メニュー]画面でオートローパワーをOFFにしたり、設定時間を変更したりできます(---分(OFF)、5分、10分、15分、30分、60分、90分、120分、240分)。詳しくは、パワーセーブ機能設定:パワーセーブモードを選択するをごらんください。
タッチパネルもしくは操作パネルのキーのいずれかを押します。出力できる状態に戻ります。
オートシャットオフは、オートローパワーよりもさらに消費電力を節約するための機能です。
出力できる状態のまま、出力しないで一定時間が経過すると、タッチパネルの表示と、操作パネルのパワーセーブランプと電源ランプ以外すべてのランプを消灯して、本機の消費電力を節約します。
電源ランプは緑色に点灯しつづけます。
イメージコントローラー IC-602 を装着していてシャットオフモードのときに出力できるジョブを、[設定メニュー]で設定できます。詳しくは、パワーセーブ機能設定:パワーセーブモードを選択するもしくはパワーセーブ機能設定:パワーセーブモードを選択するをごらんください。
[設定メニュー]画面でオートシャットオフをOFFにしたり、設定時間を変更したりできます(---分(OFF)、0分、1分、30分、60分、90分、120分、240分)。詳しくは、パワーセーブ機能設定:パワーセーブモードを選択するをごらんください。
長時間シャットオフ状態が続くと、再開時のウォームアップに時間がかかるときがあります。
操作パネルのパワーセーブを押します。出力できる状態に戻ります。
ErP機能は、主電源スイッチがON の状態で、下記の状態が一定時間を経過したとき、主電源スイッチを自動的にOFF にする機能です。
・ 副電源スイッチがOFFの状態
・ オートシャットオフが機能した状態
・ オートローパワーが機能した状態
[設定メニュー]画面でErP機能をOFFにしたり、設定時間を変更したりできます(移行しない(OFF)、12 時間、24 時間、36 時間、48 時間、60 時間、72 時間)。詳しくは、パワーセーブ機能設定:パワーセーブモードを選択するをごらんください。
[ウィークリータイマー使用設定]を[使用する]にしている機械は、[ErP設定]がグレーアウトして設定できません。