印刷時に、用紙曲がりやしわなどが発生するときは、[レジストループ]の調整を行います。
[レジストループ]の調整は、[表裏差]調整、[チャート調整]または[倍率]/[イメージシフト]調整の前に行ってください。
[機械情報]画面で[表裏調整]を押します。
調整したい用紙をセットしたトレイを選択します。
[オモテ]を押し、[チャート調整]を押します。
[印刷モードへ]を押します。
操作パネルのスタートを押します。
チャートが出力されます。
[印刷モード終了]を押します。
[閉じる]を押します。
出力されたチャートに、用紙曲がりやしわがないかを確認します。
用紙曲がりやしわがあるときは、[レジストループ]を押して、画面のテンキーや[]、[]または操作パネルのテンキーで調整値を入力します。
調整範囲:(ループを小さくする)-9.9 ~ +9.9 mm(ループを大きくする)
用紙曲がりがあるときは、ループを大きくします。しわが発生するときは、ループを小さくします。
[+/-]で数値のプラス/マイナスを選択します。
数値をリセットするときは、[クリア]を押します。
ループ量を大きくすると紙折れやしわが発生するときがあります。また、ループ量を小さくすると用紙曲がりが発生するときがあります。ご注意ください。
目的の結果が得られるまで、手順3~手順9を繰返します。
次に、ウラ面を調整します。
[ウラ]を押し、[チャート調整]を押します。
目的の結果が得られるまで、手順4~手順9を繰返します。
手順9では、[オモテ]を、[ウラ]に変えてから数値を入力します。
以上で[レジストループ]の調整は終わりです。
引続き[表裏調整]を行う場合は、スキャン測定調整、表裏差調整、チャート調整または倍率/イメージシフト調整をごらんください。