Y/M/C/K各色の最高濃度を調整します。
調整範囲:<イエロー><マゼンタ><シアン><ブラック> 各色(淡い)-10 ~ +10(濃い)
最高濃度を調整した場合、通常画面に戻るとガンマ自動調整が実行されます。ガンマ自動調整が終了したら、イメージコントローラーでのキャリブレーションを行う必要があります。
最高濃度変更後は、必ず出力紙濃度手動調整を行ってください。
管理者設定の操作をして、[管理者設定メニュー]画面を表示します。
[管理者設定メニュー]画面の[環境設定]、[エキスパート調整]、[プロセス調整]、[最高濃度調整]の順に押します。
<イエロー><マゼンタ><シアン><ブラック>各色の調整ボタンを押して、最高濃度を調整します。
中継搬送ユニット RU-509を装着していないときは、手順8に進みます。
濃度測定結果(参考値)、[測定履歴]、[印刷モードへ]は、中継搬送ユニット RU-509が装着されているときだけ、表示されます。
[印刷モードへ]を押します。
調整に使用する給紙トレイを選択してから、操作パネルのスタートを押します。
スクリーン1(Dot190推奨)を適用したチャートが出力されます。
チャートは、中継搬送ユニット RU-509の出力紙濃度センサーで測色されてから、排紙トレイに排紙されます。
チャート出力後、最高濃度調整画面に自動的に戻り、測定結果が画面右下の「濃度測定結果(参考値)」に表示されます。
[測定履歴]を押すと、過去の測定結果(最大30件)を確認できます。
[最高濃度測定履歴]画面で[表示切替え]を押すと、表示項目を切替えられます(表示1:測定日時と各色の測定値、表示2:用紙種類と各色の設定値)。
目的の結果が得られるまで、手順3~手順6を繰返します。
設定内容を確定するため、[OK]を押します。
確定しないときは、[キャンセル]を押します。いずれも、[プロセス調整メニュー]画面に戻ります。
中継搬送ユニット RU-509を装着しているとき、[キャンセル]を押すと、最高濃度測定結果が保存されません。