ADFでの読込み開始位置、通紙交差方向の画像片寄りを調整します。
調整対象:先端タイミング(オモテ)、先端タイミング(ウラ)、片寄り(オモテ)、片寄り(ウラ)
読込み開始位置を調整するときは、[調整] - [ADF調整] - [通紙方向倍率調整]を終了してから行ってください。画像片寄りを調整するときは、[調整] - [マシン調整] - [プリンター調整] - [片寄り調整]を終了してから行ってください。
[機械状態]画面の[調整]を押して、[調整メニュー]画面を表示します。
[ADF調整]、[ADF原稿停止位置調整]の順に押します。
原稿スキャン時の読込み開始位置を調整します。
[先端タイミング(オモテ)]または[先端タイミング(ウラ)]を選択します。
[印刷モードへ]を押します。
[片面/両面]は自動で選択されますので、変更しないでください。
A4用紙をセットして、そのトレイを選択します。
チャートをADFのトレイにセットし、操作パネルのスタートを押します。
テストパターンが出力されます。
手順3で[先端タイミング(オモテ)]を選択したときは、チャートの表面を上にしてADFのトレイにセットします。
手順3で[先端タイミング(ウラ)]を選択したときは、チャートの裏面を上にしてADFのトレイにセットします。
出力紙とチャートのaの長さの差が、規格値内であるかを確認します。
規格値:0 mm ± 2.0 mm
調整が必要な場合は、[印刷モード終了]を押して、[ADF原稿停止位置調整]画面に戻ります。
画面のテンキーで設定値を入力します。
[+/-]で数値のプラス/マイナスを選択します。
[セット]を押して、現在値を変更します。
調整範囲:([画像速く])-40 ~ +40([画像遅く])(1ステップ= 0.1 mm)
目的の結果が得られるまで、手順4 ~ 手順9を繰返します。
原稿読込み時の通紙交差方向の画像片寄りを調整します。
[片寄り(オモテ)]または[片寄り(ウラ)]を選択します。
テストパターンを出力します。手順4 ~ 手順6を行います。
出力紙とチャートのbの長さの差が、規格値内であるかを確認します。
用紙サイズによって、bの長さは異なります。
規格値:0 mm ± 2.0 mm
調整が必要な場合は、[印刷モード終了]を押して、[ADF原稿停止位置調整]画面に戻ります。
画面のテンキーで設定値を入力します。
[+/-]で数値のプラス/マイナスを選択します。
[セット]を押して、現在値を変更します。
調整範囲:([画像手前方向へ])-44 ~ +44([画像奥方向へ])(1ステップ= 0.1 mm)
目的の結果が得られるまで、手順12 ~ 手順15を繰返します。
[前画面]を押します。
[ADF調整メニュー]画面に戻ります。