くるみ製本機 PB-503の製本で、本身内のズレがあるときに小口側と背側を調整します。ここでの用紙サイズは、表紙に対する本身のサイズです。
調整対象:全サイズへのオフセット、A4 、B5 、A5 /、8.5 11 、5.5 8.5 、16K 、不定形(220 ~ 379 mm)、不定形(148 ~ 219 mm)
[全サイズへのオフセット]で数値を入力すると、すべての用紙サイズに反映されます。個別の用紙サイズに数値を入力すると、個別の用紙サイズの入力値+[全サイズへのオフセット]の入力値が設定量になります。
[機械状態]画面の[調整]を押して、[調整メニュー]画面を表示します。
[フィニッシャー調整]、[くるみ製本機調整]、[クランプ部FD整合位置調整]の順に押します。
表紙をくるみ製本機表紙トレイ、または任意の給紙トレイにセットします。
本身用紙を任意の給紙トレイにセットします。
[]または[]を押して、調整したいサイズを選択します。
[印刷モードへ]を押します。
本身用紙をセットしたトレイを選択します。
操作パネルのスタートを押します。
テストパターンのくるみ製本が出力されます。
本身の副走査方向が、すべてのページで揃っているかを確認します。
調整が必要な場合は、[印刷モード終了]を押して、[クランプ部FD整合位置調整]画面に戻ります。
画面のテンキーで設定値を入力します。
[+/-]で数値のプラス/マイナスを選択します。
[セット]を押して、現在値を変更します。
調整範囲:([湾曲を軽減する])-20 ~ +20([ズレを軽減する])(1ステップ= 0.1 mm)
目的の結果が得られるまで、手順6 ~ 手順11を繰返します。
[前画面]を押します。
[くるみ製本機調整メニュー]画面に戻ります。