折り機 FD-503のパンチ穴位置のズレが大きいとき、パンチ穴位置のズレを調整します。
調整対象:全サイズへのオフセット、A3 、B4 、SRA4 、A4 、B5 、A4 、A5 、B5 、A5 、12 18 、11 17 、8.5 14 、8.5 11 、8.5 11 、8.125 13.25 、8.5 13 、8.25 13 、8 13 、8K 、16K 、16K 、9 11
[全サイズへのオフセット]で数値を入力すると、すべての用紙サイズに反映されます。個別の用紙サイズに数値を入力すると、個別の用紙サイズの入力値+[全体サイズへのオフセット]の入力値が設定量になります。
[機械状態]画面の[調整]を押して、[調整メニュー]画面を表示します。
[フィニッシャー調整]、[マルチ折り機調整]、[マルチ折り機(パンチ)調整]、[紙幅調整]の順に押します。
[]または[]を押して、調整したいサイズボタンを選択します。
[印刷モードへ]を押します。
調整するサイズの用紙をセットして、そのトレイを選択します。
設定部数を10部にして、操作パネルのスタートを押します。
テストパターンが出力されます。
出力された用紙を重ねたときの貫通穴の直径を確認します。
穴数 | 規格値 |
---|---|
2穴 | 直径5.0 mm以上 |
3穴 | 直径6.5 mm以上 |
調整が必要な場合は、[印刷モード終了]を押して、[紙幅調整]画面に戻ります。
画面のテンキーで設定値を入力します。
[+/-]で数値のプラス/マイナスを選択します。
[セット]を押して、現在値を変更します。
調整範囲:([バラついたズレを軽減する])-20 ~ +20([均等なズレを軽減する])(1ステップ= 0.1 mm)
設定値が大きすぎるとパンチ穴の中央がズレる一方で、小さすぎるとパンチ穴の位置がバラつくことがあります。
目的の結果が得られるまで、手順4 ~ 手順9を繰返します。
[前画面]を押します。
[マルチ折り機(パンチ)調整メニュー]画面に戻ります。