ポストインサーター PI-502の上段トレイまたは下段トレイからの給紙で、用紙の曲り、しわ、紙づまりなどがあったときに、レジストローラー部の用紙のループ量を調整します。
調整対象:PI上段、PI下段
[機械状態]画面で[調整]を押して、[調整メニュー]画面を表示します。
[フィニッシャー調整]、[平とじ機調整]、[平とじ機(PI)調整]、[PIレジスト調整]の順に押します。
[PI上段]または[PI下段]を選択します。
手順3で選択したトレイに用紙をセットします。
以下の操作で、ポストインサーターから給紙するジョブを出力します。
[PI上段]:PI上段トレイはポストインサーターの操作パネルを使って操作できません。調整メニューを一旦終了し、通常モードで、PI上段トレイから給紙するジョブを出力します。
[PI下段]:ポストインサーターの操作パネルを使って、手動で給紙します。任意の出力モードを選択し、スタート/ストップボタンを押します。
メイントレイに出力されます。
用紙曲り、しわがないか、また、紙づまりが起こらないか確認します。
調整が必要な場合は、画面のテンキーで設定値を入力します。
規格値:([小さい])-5 ~ +5([大きい])(1ステップ= 1.0 mm)
[+/-]を押して数値のプラス/マイナスを選択します。
[セット]を押して、現在値を設定値に変更します。
目的の結果が得られるまで、手順3 ~ 手順8を繰返します。
[前画面]を押します。
[平とじ機(PI)調整メニュー]画面に戻ります。