フィニッシャー FS-532に装着されている中とじ機 SD-510で中とじ、重ね中折りしたときの冊子の折り目をローラーで押圧する時間を調整します。入力値は秒数を示します。押圧時間を長くすると、冊子の折りは強くなりますが生産性は低下します。
[機械状態]画面で[調整]を押して、[調整メニュー]画面を表示します。
[フィニッシャー調整]、[平とじ機調整]、[平とじ機(折り)調整]、[中折り強さ調整]の順に押します。
[印刷モードへ]を押します。
任意の用紙をセットして、そのトレイを選択します。
[出力設定]は、自動的に[中とじ]が選択されます。
操作パネルのスタートを押します。
テストパターンが出力されます。
出力紙の折りが弱くないか確認します。
[印刷モード終了]を押して[中折り強さ調整]画面に戻ります。
調整が必要な場合は、画面のテンキーで設定値を入力します。
調整範囲:(加算時間)0 ~ +10(1ステップ= 1秒)
[セット]を押して、現在値を設定値に変更します。
目的の結果が得られるまで、手順3 ~ 手順9を繰返します。
[前画面]を押します。
[平とじ機(折り)調整メニュー]画面に戻ります。