フィニッシャー FS-532に装着されているZ折りユニット ZU-608でパンチ出力して、パンチ位置が傾いているとき、レジストローラー部の用紙のループ量を調整して、用紙の曲り、しわを調整します。
調整対象:反転排紙、ADU給紙
[機械状態]画面で[調整]を押して、[調整メニュー]画面を表示します。
[フィニッシャー調整]、[Z折りユニット調整]、[パンチ調整]、[パンチレジストループ量調整]の順に押します。
[反転排紙]または[ADU給紙]を選択します。
[印刷モードへ]を押します。
任意の用紙をセットして、そのトレイを選択します。
[出力設定]は、自動的に[パンチ]が選択されます。
操作パネルのスタートを押します。
テストパターンが出力されます。
パンチ位置が傾いているかどうかを確認します。
[印刷モード終了]を押して[パンチレジストループ量調整]画面に戻ります。
調整が必要な場合は、画面のテンキーで設定値を入力します。
調整範囲:([小さい])-20 ~ +20([大きい])(1ステップ= 0.8 mm)
[+/-]を押して数値のプラス/マイナスを選択します。
[セット]を押して、現在値を設定値に変更します。
目的の結果が得られるまで、手順4 ~ 手順10を繰返します。
[前画面]を押します。
[パンチ調整メニュー]画面に戻ります。