ヨコ位置調整（通紙方向）：パンチ穴位置の搬送方向を調整する
フィニッシャー FS-532に装着されているZ折りユニットZU-608でパンチ出力したとき、出力された用紙の端とパンチ穴中央までの距離を調整します。
[機械状態]画面で[調整]を押して、[調整メニュー]画面を表示します。
[フィニッシャー調整]、[Z折りユニット調整]、[パンチ調整]、[ヨコ位置調整（通紙方向）]の順に押します。
[印刷モードへ]を押します。
任意の用紙をセットして、そのトレイを選択します。
[出力設定]は、自動的に[パンチ]が選択されます。
操作パネルのスタートを押します。
テストパターンが出力されます。
出力された用紙の端とパンチ穴中央までの距離aを確認します。
規格値：a＝ 10.5 mm ± 5 mm
[印刷モード終了]を押して[ヨコ位置調整（通紙方向）]画面に戻ります。
調整が必要な場合は、画面のテンキーで設定値を入力します。
調整範囲：（[穴位置が用紙端部に近づく方向へ]）－50 ～ ＋50（[穴位置が用紙端部から離れる方向へ]）（1ステップ＝ 0.1 mm）
[＋／－]を押して数値のプラス／マイナスを選択します。
[セット]を押して、現在値を設定値に変更します。
目的の結果が得られるまで、手順3 ～ 手順9を繰返します。
[前画面]を押します。
[パンチ調整メニュー]画面に戻ります。