測色器の測色データ作成について説明します。
測色器i1-iSisXL(アイワンアイシスXL)またはi1-Pro/i1-Pro2(アイワンプロ/アイワンプロ2)、測色器と接続しているコンピューター、およびUSBメモリーを用意します。本体で認識できるUSBメモリーは、FATまたはFAT32フォーマットのものです。U3プラットフォームおよびセキュリティ機能付きのUSBメモリーは使用できません。
Web経由で登録する場合は、USBメモリーの代わりに本機とネットワーク接続されたコンピューターを用意します。
測色器i1-iSisXL(アイワンアイシスXL)またはi1-Pro/i1-Pro2(アイワンプロ/アイワンプロ2)いずれの場合も、ProfileMaker Measure Toolを使用してください。
ProfileMaker Measure Toolを使用したとき、[このアプリケーションは機能が限定されたデモンストレーションモードで動作します。すべての機能を動作するためには、ハードウェアドングルが必要です]というメッセージが表示されますが、ハードウェアドングルが無くても、問題なく操作できます。
コンピューターでProfileMaker Measure Toolを操作するとき、[開く] をクリックして、チャートサイズに合ったスクリプトファイルを選択します。スクリプトファイルについては、サービス実施店にお問い合わせください。
測色器のデータを保存する方法を説明します。
i1-Pro/i1-Pro2(アイワンプロ/アイワンプロ2)用の濃度バランスチャートは、測色する前に、チャートに印刷されている色チップの行と列の数をコンピューターで入力します。枠で囲われた(印刷されている)すべての色チップを測色します。
ProfileMaker Measure Toolで測定を終了した後に、コンピューターの画面の[閉じる]をクリックすると、別のウィンドウが立上がります。必ずその画面で、ツールバーから[ファイル]をクリックして名前をつけて保存してください。または、ショートカットキーの[Ctrl]+[S]を押しても同じことができます。[Lab書き出し]をクリックして保存したデータは、本機側で認識できません。
測色データファイル名は、次の半角英数字40文字以内の文字列で入力します。
[(チャートに印刷された14文字の識別情報)_(22文字以内のユーザーカスタマイズ情報).txt]
本機に測色データを登録したとき、(22文字以内のユーザーカスタマイズ情報)が調整値プロファイル名として表示されます。
測色データをUSBメモリーに保存するときは、[/PRO_1100/ADJUST_DATA]のパスを設定して、最下層のフォルダーのADJUST_DATAに保存します。
測色器の使い方は、測色器のマニュアルをごらんください。