セキュリティー強化モードをONにすると、HDDに設定されているロックパスワードの初期値を新たなロックパスワードとして(8 ~ 32文字の半角英数字、英字は大文字と小文字の区別あり)設定できます。
ロックパスワードをかけることで、不正にすり替えられたHDDの持出しによるドキュメントデータの漏洩を保護します。HDD単体で外部からアクセスされた場合は、ロックパスワードが一致しないと、HDD内部のデータを読出すことができません。
名前、誕生日、社員番号など、他人が容易に推測できるパスワードを設定しないでください。
パスワードは、他の人に教えたり、知られたりしないように注意してください。
管理者設定の操作をして、[管理者設定メニュー]画面を表示します。
[管理者設定メニュー]画面の[セキュリティー設定]、[HDD管理設定]、[HDDロックパスワード]の順に押します。
[HDDロックパスワード]画面が表示されます。
[現パスワード]を押して、既存のパスワードを入力してから、[OK]を押します。
初回パスワードは、13文字の半角英数字の本体シリアルナンバーです。本体シリアルナンバーは、[設定メニュー]画面の右上に13文字の半角英数字で表示されています。
[新パスワード]を押して、新しいパスワードを入力してから、[OK]を押します。
HDDロックパスワードは、半角8文字 ~ 32文字まで入力します。
確認のため、[確認入力]を押して、再度新しいパスワードを入力してから、[OK]を押します。
設定内容を確定するため、[OK]を押します。
確定しないときは、[キャンセル]を押します。
いずれも、[HDD管理設定メニュー]画面に戻ります。