ホーム機能 / 設定キーの説明TSI受信振分け設定

TSI受信振分け設定

表示するには:
  • [設定メニュー]
    • [管理者設定]
      • [ファクス設定]
        • [機能設定]
          • [TSI受信振分け設定]

TSI受信振分け機能を使うための設定をします。

TSI(Transmitting Subscriber Identification)とは、送信元のファクス番号のことです。TSI受信振分けは、送信元のファクス番号(TSI)をもとに、受信したファクスを設定したボックスに自動的に振分けたり、ユーザーのコンピューターやメールアドレスに自動転送したりする機能です。

設定

説明

[する]/[しない]

TSI受信振分け機能を使うかどうかを選びます。

初期値は[しない]です。

[TSI受信振分け先]

送信元のファクス番号(TSI)ごとに振分け先を登録します。登録番号を選び、[編集]をタップします。

  • [送信者(TSI)]:送信元のファクス番号を入力します。

  • [振分け先]:[登録宛先から指定]をタップして宛先を選ぶか、[ボックス番号指定]をタップし、保存するボックス番号を入力します。
    オプションのi-Option LK-110 v2を装着している場合、登録宛先から宛先を指定するときに[ファイル形式]をタップすると、転送するときのファイル形式を指定できます。指定できるファイル形式は、PDF、XPS、TIFFです。

[回線指定]

振分け先としてファクス宛先を指定した場合に、送信に使用する回線を選びます。

初期値は[指定なし]です。

[該当ボックスなし設定]

ファクス番号(TSI)が未登録で、振分け先がないファクスを受信したときの動作を選びます。

  • [受信印刷]:ボックスに保存せずに印刷します。

  • [強制メモリー受信ボックス]:強制メモリー受信ボックスに保存します。

  • [登録宛先から指定]:指定した登録宛先に転送します。

  • [指定ボックス]:ボックス番号で指定したボックスに保存します。

[受信後印刷]

受信したあとに、本機でも印刷するかどうかを選びます。

初期値は[しない]です。

  • [TSI受信振分け先]の振分け先の設定内容を変更するときは、送信者(TSI)を選び、[編集]をタップします。

  • [TSI受信振分け先]の振分け先を削除するときは、送信者(TSI)を選び、[削除]をタップします。

  • 振分け先をボックスに指定している場合、[受信後印刷]で[する]を選択しても印刷されません。

  • 複数の回線をお使いの場合に、[管理者設定]-[ファクス設定]-[送信/受信設定]-[回線別受信設定]を[ON]に設定しているときは、この機能を回線別に設定できます。回線別に以下の異なる受信機能を併用することはできません。
    TSI受信振分け機能、転送ファクス機能、強制メモリー受信機能、PC-FAX受信機能