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使用環境を設定する

ツールバーの[メニュー]-[設定]をタップすると、Webブラウザーの詳細な設定ができます。[設定]を表示するには、本機の管理者パスワードの入力が必要です。

[本体データ1]タブ

設定

説明

[キャッシュ]

必要に応じて、Webブラウザーのキャッシュ機能の設定をします。

  • [キャッシュを利用する]:チェックをつけると、Webブラウザーでキャッシュ機能を使います。

  • [キャッシュを削除]:本機に保存されているキャッシュデータを、すべて削除します。

  • [OfflineWebを削除]:本機に保存されているオフラインWebアプリケーションのキャッシュデータを、すべて削除します。

  • [キャッシュを削除するタイミング]:キャッシュデータを削除するタイミングを選びます。

[Webデータ]

Webデータ(Cookie/Web Storage/Indexed Database)を使うときは、[Webデータを有効にする]にチェックをつけます。

[JavaScript]

ページに埋込まれているJavaScriptを有効にするときは、[JavaScriptを有効にする]にチェックをつけます。

[ソフトウェアキーボード]

本機に外付けキーボードが装着されていても、画面に表示されるキーボードを使って文字を入力するときは、[ソフトウェアキーボードを優先して使用する]にチェックをつけます。

[プロキシ設定]

プロキシの使用に関する設定をします。

プロキシを使う場合は、プロキシサーバーのアドレスやポート番号を入力します。

プロキシ認証が必要な場合は、プロキシ認証で使うIDとパスワードを入力します。

[プロキシを使用しないドメイン]で、プロキシ経由で接続を行わないドメインを指定できます。ドメインのIPアドレスを直接入力するか、アスタリスク(*)を使用して、任意のアドレス範囲を指定します。たとえば、「192.168.1.1」から「192.168.1.255」の範囲を指定するには、「192.168.1.*」と入力します。

[セキュリティ設定]

SSL通信に関する設定をします。

  • [使用するSSLバージョン]:最高のセキュリティレベルと、最低のセキュリティレベルの、それぞれで使用するSSL/TLSのバージョンを選びます。

  • [SHA1証明書のSSL通信]:SHA-1アルゴリズムで署名された証明書の使用を許可するかどうかを選びます。[警告を表示して許可する]を選ぶと、SHA-1証明書でSSL通信を行うときに、許可するかどうかを確認するメッセージが表示されます。

  • [証明書]:保存されているサーバー証明書とクライアント証明書の一覧を表示します。

[アクセスログ]

すべてのユーザーのアクセス履歴を確認できます。

ユーザーの番号とユーザー名、アクセスしたページのURLやアクセスした日時を表示します。

[本体データ2]タブ

設定

説明

[ホームページ]

ホームページとして登録するページのURLを入力します。

[現在のページを設定]をタップすると、現在表示しているページがホームページとして登録されます。

[スタートアップ]

Webブラウザーを起動したときに表示するページを選びます。

[Webデータ]

WebブラウザーのWebデータ(Cookie/Web Storage/Indexed Database)の設定をします。

  • [Webデータ管理]:本機に保存されているWebデータを一覧で表示します。

  • [Webデータを削除するタイミング]:Webデータを本機から削除するタイミングを選びます。

[認証情報]

Webブラウザーの認証情報(パスワードなど)の設定をします。

  • [認証情報を削除]:本機に保存されている認証情報を、すべて削除します。

  • [認証情報を削除するタイミング]:認証情報を本機から削除するタイミングを選びます。

ユーザー認証の認証方式として[本体装置認証]、[外部サーバー認証]、[本体+外部サーバー]のいずれかを導入している場合、またはMy Panel Managerと連携している場合は、ユーザーごとに次の設定を保存することができます。

  • [ホームページ]

  • [スタートアップ]

  • [Webデータ]に関する設定

  • [認証情報]に関する設定

  • Webブラウザーのユーザーデータの設定操作を、ユーザーに許可するかどうかを設定できます(初期値:[管理者のみ])。詳しくは、こちらをごらんください。