ファクスの誤送信を防ぐための宛先2度入力機能や、Fコード送信、中継受信などの送受信機能の有効/無効を設定します。
管理者モードの[ファクス設定]-[機能設定]-[機能ON/OFF設定]で、次の設定をします。
設定 | 説明 |
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[Fコード送信機能] | F コード送信機能を使うかどうかを選びます。 Fコード送信は、SUBアドレスや送信ID(通信パスワード)で送信先の特定のボックスを指定して送信する機能です。送信先の機器もFコード通信に対応している必要があります。送信ID(通信パスワード)は指定しなくても通信できます。親展通信、中継配信、PC-FAX受信をするときに使います。 初期値は[ON]です。 |
[中継受信機能] | 本機をファクスの中継機として使うかどうかを選びます。 本機を中継機として使うと、送信元からファクスを受信し、あらかじめ登録した複数の配信先へ自動配信できます。 初期値は[ON]です。 |
[中継印刷] | 本機をファクスの中継機として使う場合に、受信したファクスを配信すると同時に、本機でも印刷するかどうかを選びます。 初期値は[OFF]です。 |
[宛先確認表示機能] | ファクスを送信する前に、指定した宛先の一覧を表示するかどうかを選びます。 送信する前に宛先を確認したい場合に[ON]を選びます。誤送信や送信忘れを防ぐために便利な機能です。また、指定した宛先の一覧を表示したあと、送信を承認するためのパスワードの入力を要求するように設定できます。[送信承認パスワード]から[ON]を選び、送信承認パスワードを入力します(半角64文字以内)。 パスワードを変更する場合は、[パスワードを変更する]にチェックをつけてから、新しいパスワードを入力します。 初期値は[ON]です。 |
[ナンバーディスプレイ機能] | ナンバーディスプレイ機能を使うかどうかを選びます。 ナンバーディスプレイ機能は、電話をかけてきた相手の番号をパネルに表示する機能です。ナンバーディスプレイ機能を使うには、NTTとナンバーディスプレイサービスの契約が必要です。 初期値は[OFF]です。 |
[宛先2度入力機能(送信)] | ファクス番号を直接入力して送信するときに、ファクス番号を2度入力させるかどうかを選びます。 ファクスの誤送信を防ぐために便利な機能です。 初期値は[OFF]です。 |
[宛先2度入力機能(登録)] | 宛先や転送先の登録時など、ファクス番号を登録するときに、ファクス番号を2度入力させるかどうかを選びます。 ファクス番号の誤登録を防ぐために便利な機能です。 初期値は[OFF]です。 |
[PINコード表示マスク機能] | ファクス番号に個人ID(PINコード)を付加してファクス送信を行う場合に、PINコード部分をファクスレポートやジョブ履歴に表示しないようにするための設定をします。 [ON]を選んだ場合は、PINコード部分を識別するためのセパレーターを選びます。送信先を指定するときは、PINコード部分をここで指定したセパレーターで挟んで入力します。 初期値は[OFF]です。 [PINコード表示マスク機能]を[ON]に設定した場合、以下の機能が利用できません。
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