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使用回線の設定をする

電話回線の種類(ダイアル方式)や、ファクスの受信方式などを設定します。

管理者モードの[ファクス設定]-[回線パラメーター設定]で、次の設定をします。

設定

説明

[ダイアル方式]

お使いの環境に合わせて、回線の種類を選びます。

[受信方式]

ファクスの受信方法を選びます。

  • [自動受信]:送信元がファクスのときは自動的に受信を開始します。

  • [手動受信]:手動でファクスの受信を指示します。本機に電話機を接続し、電話として使う機会が多い場合などに選びます。

初期値は[自動受信]です。

[着信回数設定]

ファクスを自動受信する場合に、必要に応じて、受信を開始するまでの呼出音の回数を変更します。

初期値は[2回]です。

[オートリダイアル回数]

ファクスを正常に送信できなかった場合、本機は一定時間経過後に自動的にリダイアルします。必要に応じて、リダイアルの回数を変更します。

初期値は[3回]です。

[オートリダイアル間隔]

[オートリダイアル回数]を設定したときに、必要に応じて、リダイアルの間隔を変更します。

初期値は[3分]です。

[手動受信時V34設定]

ファクスを手動受信するとき、V.34機能を解除するかどうかを選びます。V.34機能を解除する場合は[ON]を選びます。

初期値は[OFF]です。

[TEL/FAX自動切換え]

本機に電話機を接続してお使いの場合に、TEL/FAX自動切換え機能を使うかどうかを選びます。

チェックをつけると、着信がファクスなのか電話なのかを自動的に検知し、着信がファクスのときは、自動的にファクスの受信を開始します。

初期値は[OFF](チェックなし)です。

[外部TEL呼出モニター音]

[TEL/FAX自動切換え]にチェックをつけた場合に、電話機の回線上の音をスピーカーから鳴らすかどうかを選びます。

初期値は[OFF]です。

[外部TEL呼出時間]

[TEL/FAX自動切換え]にチェックをつけた場合に、必要に応じて、電話機の呼出音を鳴らす時間の長さを変更します。

初期値は[20]秒です。

[TEL/FAX切換え時の音声応答]

[TEL/FAX自動切換え]にチェックをつけた場合に、TEL/FAX切換え時に、音声メッセージを流すかどうかを選びます。

初期値は[音声応答あり]です。

[外部電話切離し]

本機に電話機を接続してお使いの場合に、ファクスの着信時に電話機を鳴らすかどうかを選びます。

  • [ON]:ファクスの着信時には電話機は鳴りません。

  • [OFF]:ファクスの着信時にも電話機が鳴ります。

初期値は[OFF]です。

[留守番電話接続設定]

本機に電話機を接続してお使いの場合に、留守番電話機能を使うかどうかを選びます。

[ON]を選ぶと、着信がファクスなのか電話なのかを自動的に検知し、着信がファクスのときは自動的にファクスの受信を開始します。電話のときは留守番電話メッセージを再生します。

初期値は[OFF]です。

[回線モニター音]

ファクス通信時に回線上の通信音をモニターするかどうかを選びます。

初期値は[OFF]です。

[回線モニター音レベル(送信)]

本機が出す音をモニターします。モニター音は0~8の範囲で設定します。

この機能は[回線モニター音]を[ON]にしたときだけ有効となります。

初期値は[3]です。

[回線モニター音レベル(受信)]

相手機(交換機やTAも含む)が出す音をモニターします。モニター音は0~8の範囲で設定します。

この機能は[回線モニター音]を[ON]にしたときだけ有効となります。

初期値は[4]です。