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保存前のオプション設定

ファイル名を設定する([文書名])

必要に応じて、読込んだ原稿データのファイル名を変更します。

ファイル名を変更しない場合は、「機能の頭文字」+「装置名」+「日付」+「連番」+「ページ番号」+拡張子の規則で自動的に命名します。ファイル名を構成する情報は、次のとおりです。

項目

説明

機能の頭文字

読込んだときのモードを示します。

  • C:コピー

  • S:ファクス/スキャン、ボックス

  • P:プリンター

  • R:受信ファクス

装置名

[設定メニュー]-[管理者設定]-[管理者/本体登録]-[本体アドレス登録]-[装置名]で登録されている本機の名前です。

日付

原稿データを読込んだ年、月、日、時、分を示します。

たとえば、「11050115230」は、2011年5月1日15時23分に読込んだファイルを示しています。

最後の1桁(0)は、1分間に複数のファイル変換をした場合の、変換順を示しています。

15:23分から24分の間に、原稿データのファイル変換を2回実施した場合は、最後の1桁が231、232のようになります。

連番

複数ページの原稿データを、1ページ単位でファイルに変換した場合に付与される番号で、原稿データのページ番号を示します。

ページ番号は、ファイルの保存または送信時に、自動的にファイル名の一部として付けられます。FTP送信などで、FTPサーバーにファイル名受付の条件がある場合は、この部分も考慮してファイル名を付けてください。

拡張子

保存するファイルの拡張子です。

拡張子は、ファイルの保存または送信時に、自動的にファイル名の一部として付けられます。

詳しくは、次のページをごらんください。

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  • ファイリングナンバーボックスをお使いの場合は、こちらをごらんください。

  • 外部メモリーをお使いの場合は、こちらをごらんください。

  • ファイル名の初期値を変更できます。機能の頭文字を付与するかどうかの設定や、装置名の代わりに任意の文字列の指定ができます。詳しくは、こちらをごらんください。

原稿の両面を読込む([片面/両面])

ADFを使うと、原稿の表と裏を自動で読込めます。また、原稿の最初のページだけ片面を読込み、残りのページを両面で読込んだりすることもできます。

詳しくは、次のページをごらんください。

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原稿を読込む解像度を設定する([解像度])

原稿を読込むときの解像度を選びます。

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原稿を読込むカラーモードを選ぶ([カラー])

選んだカラーモードで読込みます。

カラーモードは、読込んだ原稿の色に合わせて読込む[オートカラー]のほか、[フルカラー]、[グレースケール]、[白黒2値]があります。

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読込んだ原稿データを保存するファイル形式を設定する([ファイル形式])

ファイル形式は、PDFやTIFFJPEGのほかに、XPSやPPTXなどの形式も選べます。重要な原稿は、ファイルを暗号化できるPDF形式をおすすめします。

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原稿を読込むサイズを設定する([読込みサイズ])

読込む原稿のサイズを選びます。

読込みサイズは、原稿の大きさに合わせる[自動]のほか、[A系・B系]や[インチ系]、[写真サイズ]などがあります。

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異なるサイズの原稿をまとめて読込む([混載原稿])

サイズの異なる複数ページの原稿でも、ADFを使うことで、原稿ごとにサイズを検知して読込みます。

  • すべての原稿はADFの左側と奥側を基準にしてセットします。

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普通紙よりも薄い原稿を読込む([薄紙原稿])

ADFの原稿を搬送する速度を遅くして、薄い紙を巻込みにくくします。

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折りぐせのある原稿を読込む([Z折れ原稿])

折りぐせのついた原稿でも、原稿サイズを正確に検知します。

折りぐせのついた原稿をADFにセットすると、原稿サイズを正確に検知できないことがあります。折りぐせのついた原稿をADFから読込むときは、[Z折れ原稿]で読込んでください。

  • 折りぐせのついた原稿は、ADFにセットする前に伸ばしてください。伸ばさずに読込むと、紙づまりやサイズ誤検知の原因になります。

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長い原稿を読込む([長尺原稿])

原稿ガラスにセットできない、定形サイズ(A3 または11 17)よりも通紙方向が長い原稿は、ADFにセットします。あらかじめ原稿のサイズを入力しなくても、ADFが自動で検出します。

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原稿をセットした方向を指定する([原稿セット方向])

両面原稿を読込む場合などに、読込んだあとの上下が正しくなるように原稿をセットした向きを指定できます。

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原稿のとじしろを指定する([原稿のとじしろ])

両面原稿を読込むときは、とじしろの位置が逆にならないよう[原稿のとじしろ]で原稿のとじしろ位置を指定します。

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スリットガラスのゴミを除去しながら読込む([汚れ軽減モード])

ADFで原稿を読込むときに、原稿の読込みとスリットガラスのゴミの除去を交互に行い、常にきれいなスリットガラスで読込みます。

通常と比べて、原稿の読込み時間が長くなります。

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白紙ページを読飛ばす([白紙原稿除去])

ADFにセットした原稿に白紙ページが含まれている場合に、白紙ページをスキャン対象から除外します。

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本やカタログの左右ページを分割して読込む([ブック原稿])

本やカタログなどの見開き原稿を、左右のページそれぞれに分割したり、見開きのままを1ページとして読込んだりします。本やカタログなどは、原稿ガラスにセットして、ADFを開いたまま読込みます。

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大量の原稿を数回に分けて読込む([連続読込み])

原稿の枚数が多く、1度のセットでADFに載せきれない場合でも、原稿を数回に分けて読込んで、1つのジョブとして扱えます。

[連続読込み]は、ADF原稿ガラスとを交互に使い分けて、原稿を読込むこともできます。

  1. 原稿をセットします。

    • 原稿給紙トレイに1度にセットする原稿は100枚以内とし、なおかつマークを超えてセットしないでください。原稿づまりや原稿の破損、ADFの故障の原因になります。

  2. [応用設定]-[原稿]-[連続読込み]をタップして、[ON]に設定します。

    • 必要に応じて、各オプション設定を変更します。

  3. スタートを押します。

    原稿が読込まれます。

  4. 次の原稿をセットして、スタートを押します。

    • 必要に応じて[設定変更]をタップし、新しく読込む原稿に合わせて、オプション設定を変更します。

  5. すべての原稿を読込むまで、手順4の操作を続けます。

  6. すべての原稿を読み終えたら、[読込み終了]をタップし、スタートを押します。

原稿の内容に適した画質を選ぶ([原稿画質])

原稿の記載内容に適した設定を選び、最適な画質で読込みます。

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原稿を読込む濃度を調整する([濃度])

原稿を読込む濃度(こく、うすく)を調整します。

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読込む原稿の下地の濃度を調整する([下地調整])

新聞紙や再生紙など、下地に色が付いている原稿や、裏面が透けてしまう薄い原稿などを読込む場合に下地の濃度を調整できます。

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原稿の端部(ふち)にある文字や影を消去して読込む([枠消し])

原稿の周囲4辺を、指定した幅で消去します。辺ごとに消去する幅を設定できます。

ファクスのヘッダーやフッターにある受信記録や、原稿のパンチ穴の影を消したいときなどに便利です。

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文字などの境界をくっきりさせる([シャープネス])

表文字、グラフィックなど、画像のエッジ部分を強調して、読みやすくします。

画像の輪郭で、ガタガタした部分をなめらかにしたり、ぼやけた部分をくっきりさせたりします。

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