オプションのICカード認証装置をお使いの場合に、ICカード認証の動作を設定します。
設定
説明
[ICカードタイプ設定]
ICカードの種類ごとに、使用を許可するかどうかを選びます。
[認証先の割り当て]で、認証先を指定します。認証先として、[LDAP-ICカード認証設定]で設定した認証サーバーグループ、または本体装置を選ぶことができます。認証先は3つまで指定でき、それぞれの認証先に対して並行してユーザー情報の検索を行います。[認証先の割り当て]は、[認証方式]-[ユーザー認証]で[外部サーバー認証]または[本体装置+外部サーバー認証]を選択し、ICカードの種類がFeliCa、TypeA、MIFARE(PID)、NFC(HCE)の場合に設定します。認証先として本体装置を指定できるのは、[認証方式]-[ユーザー認証]で[本体装置+外部サーバー認証]を選んだ場合のみです。
[SSFC]を使用する場合は、会社識別コードや会社コードなどの詳細情報を登録できます。
[FCF]を使用する場合は、所属コードを登録できます。
[FCF(キャンパス)]を使用する場合は、学校識別コードを登録できます。
[MIFARE(PID)]を使用する場合は、鍵コードなどの詳細情報を登録します。
[動作設定]
本機へのログインのしかたを選びます(初期値:[ICカード認証])。
[ICカード認証]:ICカードをかざすだけでログインします。
[ICカード認証+パスワード認証]:ICカードをかざして、パスワードを入力することでログインします。
[ICカード認証+PINコード認証]:ICカードをかざして、PINコードを入力することでログインします。VLANを設定している場合に表示されます。
[認証カードIDの通知]
本機の使用状況を収集するカウンター情報に、認証カードのIDを通知するかどうかを選びます(初期値:[通知しない])。