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E-mail送信(SMTP)

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          • [E-mail送信(SMTP)]

本機からE-mailを送信するための設定をします。

設定

説明

[E-mail送信設定]

本機からE-mailを送信する場合は、オンにします(初期値:オン)。

[E-mail送信]

E-mail送信機能を使う場合は、オンにします(初期値:オン)。

スキャンした原稿データをE-mailの添付ファイルとして送信できます。

[E-mail通知機能]

E-mail通知機能を使う場合は、オンにします(初期値:オン)。

用紙の補給やトナー交換時期、紙づまりなど、本機で警告が発生したときに、登録したメールアドレスに通知できます。

[トータルカウンター通知機能]

トータルカウンター通知機能を使う場合は、オンにします(初期値:オン)。

本機で管理しているカウンター情報を、登録したメールアドレスに送信できます。

[SMTPサーバーアドレス]

メールサーバー(SMTP)のアドレスを入力します。次のいずれかのフォーマットで入力します。

  • ホスト名の入力例:「host.example.com」

  • IP アドレス(IPv4)の入力例:「192.168.1.1」

  • IP アドレス(IPv6)の入力例:「fe80::220:6bff:fe10:2f16」

[SSL/TLS設定]

メールサーバー(SMTP)との通信の暗号化方法を選びます(初期値:[使用しない])。SMTP over SSLとStart TLSに対応しています。

[ポート番号]

必要に応じて、メールサーバー(SMTP)のポート番号を変更します(初期値:[25])。

[ポート番号(SSL)]

必要に応じて、SSL通信用のポート番号を変更します(初期値:[465])。

[SSL/TLS設定]で[SMTP over SSL]を選んだ場合に設定します。

[証明書検証強度設定]

SSLで通信するときに証明書の検証を行う場合は、検証する項目を選びます。

  • [有効期限]:証明書が有効期限内かどうかを確認します(初期値:オン)。

  • [CN]:証明書のCN(Common Name)が、サーバーのアドレスと一致しているかどうかを確認します(初期値:オフ)。

  • [鍵使用法]:証明書の発行者が承認した使用用途に沿って、証明書が使われているかどうかを確認します(初期値:オフ)。

  • [チェーン]:証明書のチェーン(証明書のパス)に問題がないかどうかを確認します(初期値:オフ)。チェーンの確認は、本機で管理している外部証明書を参照して行います。

  • [失効確認]:証明書が失効していないかどうかを確認します(初期値:オフ)。失効確認は、OCSP(Online Certificate Status Protocol)サービス、CRL(Certificate Revocation List)の順番で行います。

[接続タイムアウト]

必要に応じて、メールサーバー(SMTP)との通信のタイムアウト時間を変更します(初期値:[60]秒)。

[管理者アドレス]

本機の管理者のメールアドレスが表示されます。

[装置アドレス]

本機のメールアドレスを入力します(スペースを除く半角320文字以内)。

[詳細設定]

お使いの環境に合わせて、SMTP認証やPOP before SMTP認証を設定します。

[POP before SMTP]

POP before SMTPを使う場合は、オンにします(初期値:オフ)。

  • [POP before SMTP時間]:必要に応じて、POP認証してからE-mail送信を開始するまでの待ち時間を変更します(初期値:[5]秒)。

[SMTP認証]

SMTP認証を使う場合は、オンにします(初期値:オフ)。

  • [SMTP認証方式設定]:SMTP認証で使用する認証方式をオンにします。

  • [ユーザーID]:SMTP認証で使用するユーザーIDを入力します(全角/半角64文字以内)。

  • [パスワード]:SMTP認証で使用するパスワードを入力します("を除く半角64文字以内)。

  • [ドメイン名]:SMTP認証で使用する認証方式がDigest-MD5の場合、ドメイン名(realm)を入力します(半角253文字以内)。
    ドメイン(realm)が2つ以上存在する場合に、ドメイン名を入力します。ドメイン(realm)が1つの場合は、入力は不要です。初期通信時にメールサーバー(SMTP)からドメイン名が通知され、そのドメイン名を使って自動的に通信します。

  • [認証設定]:SMTP認証と本機のユーザー認証を連動させるかどうかを選びます(初期値:[設定値を使用])。本機でユーザー認証を導入している場合に設定します。
    [ユーザー認証を使用]:本機の登録ユーザーの認証情報を、SMTP認証の認証情報として使います。
    [設定値を使用]:[ユーザーID]と[パスワード]で入力した値を使います。E-mail送信を行うユーザーと、[ユーザーID]で設定したユーザーとの不一致によってSMTP認証が失敗する場合は、[Envelope-From設定]を[指定する]に設定して、[Fromアドレス]に、Envelope-Fromに適用するメールアドレスを入力します。[Envelope-From設定]が[指定しない]の場合は、Envelope-Fromには本機の管理者のメールアドレスが適用されます。

[サーバー負荷軽減送信方法]

メールサーバー(SMTP)の負荷を軽減するための送信方式を選びます(初期値:[使用しない])。

  • [バイナリ分割]:指定したサイズでE-mailを分割します。[バイナリ分割サイズ]で、E-mailを分割するサイズを入力します。

  • [上限超過で送信中止]:E-mailのサイズが指定した上限を超えた場合に、送信を中止します。上限を設定する場合は、[最大メールサイズ]で[制限]を選び、[サーバー容量上限]にメールサーバー(SMTP)が許容するE-mailの最大サイズを入力します。

  • [上限超過でURL送信]:E-mailのサイズが指定した上限を超えた場合に、送信先として指定したメールアドレスにファイルを添付せずにダウンロードURLを通知します。上限を設定する場合は、[最大メールサイズ]で[制限]を選び、[サーバー容量上限]にメールサーバー(SMTP)が許容するE-mailの最大サイズを入力します。

  • [常にURL送信]:送信先として指定したメールアドレスにファイルを添付せずにダウンロードURLを通知します。