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ファクス宛先

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        • [短縮宛先]
          • [ファクス宛先]

ファクス送信の宛先を登録します。

新しく宛先を登録するときは、[新規登録]で次の設定をします。

設定

説明

[登録No.]

宛先の登録番号です。[空き番号を使う]は、空いている小さい数字から自動的に登録されます。番号を指定したいときは、[直接入力する]を選び、番号を入力します。

[登録名称]

宛先の名前を入力します(半角24文字/全角12文字以内)。

[登録名ふりがな]

登録名称のふりがなを入力します(半角24文字/全角ひらがな12文字以内)。

宛先を登録名称順に並替えることができます。

[検索文字]

宛先を登録名称で検索するための文字を選びます。

よく送信する宛先は、[常用(よく使う宛先)]にチェックをつけます。宛先選択画面に初期表示されるため、宛先の指定が簡単になります。

[ファクス番号]

宛先のファクス番号を入力します(半角38文字以内、数字と#、*、-、T、P、Eを使用可能)。

  • [T]または[*]:ダイアル回線([ダイアル方式]が[10pps]または[20pps]に設定されている環境)でお使いの場合に、プッシュ信号を発信したいときに入力します。

  • [P]:ダイアル間に待ち時間を挿入したいときに入力します。

  • [-]:ダイアルの区切り記号として入力します。ダイアルには影響ありません。

  • [E-]:PBX環境でお使いの場合に、登録されている外線番号を挿入したいときに入力します。[PBX接続設定](こちら)がオンに設定されている場合に入力します。

[ファクス番号の再入力]

ファクス番号を再入力します。

[宛先2度入力機能(登録)](こちら)がオンに設定されている場合に表示されます。

[回線指定]

複数の回線をお使いの場合は、送信に使う回線を選びます。

通常は[回線1]を使います。[指定なし]を選ぶと、空いている回線を使って送信します。

[通信設定]

必要に応じて、登録する宛先に対するファクスの送信のしかたを指定します。ここで指定した内容は、ファクスの送信前に変更できます。

  • [V34 OFF]:V.34とは、スーパーG3のファクス通信時に使われる通信方式です。相手機または本機が内線交換機経由で回線に接続されている場合など、回線の状況によってはスーパーG3モードで通信できない場合があります。このような場合はV.34をOFFに設定して送信することをおすすめします。

  • [ECM OFF]:ECMモードは、ITU-T(国際電気通信連合)で定められた誤り再送方式の通信です。ECMモードをもつファクス間の通信では、送信したデータに誤りがないことを確認しながら通信するため、電話回線の雑音などによる画像の乱れを防止できます。
    ECMをOFFに設定して送信することで、通信時間を短縮できます。ただし、画像の乱れや通信エラーの原因となる場合がありますので、状況に応じて設定を変更してください。

  • [海外通信]:通信状態の悪い地域にファクスを送る場合などに使います。伝送速度を落として送信します。

  • [宛先確認送信]:ファクス送信に指定したファクス番号と、送信先のファクス番号情報(CSI)とを照合し、一致した場合にファクスを送信します。

  • 登録済みの宛先を編集/削除するときは、宛先一覧で編集/削除する宛先を指定してから、[編集]/[削除]を選びます。