他の給紙トレイにセットされていないサイズの用紙に印刷したいときに、手差しトレイを使います。
手差しトレイを使う場合は、用紙のセットと、用紙サイズおよび用紙種類の設定が必要です。
以下のような用紙は手差しトレイにセットしないでください。紙づまりや故障の原因になります。
折れた用紙、破れた用紙、しわのある用紙、サイズの違う用紙の束
手差しトレイを開きます。
給紙ローラーの表面には手を触れないように注意してください。
セットする用紙のサイズに合わせて、ガイド板をスライドします。
印刷したい面を下向きにし、用紙をセットします。
用紙の先端が奥に当たるまで差込んでください。
レターヘッド紙(あらかじめ社名や定型文などが印刷された用紙)に印刷したいときは、印刷面を上向きにしてセットしてください。レターヘッド紙は、20枚までセットできます。
使用できる用紙のサイズについて詳しくは、こちらをごらんください。
用紙はマークを超えないようにセットしてください。
用紙がカールしている場合は、伸ばしてからセットしてください。
セットした用紙のサイズに合わせて、ガイド板をスライドします。
用紙種類や用紙サイズを変更した場合は、本機で設定を変更するため、手順5へ進みます。
用紙の補給など、用紙種類や用紙サイズの変更がない場合は、設定を変更せずにそのままお使いいただけます。
用紙設定画面で、トレイの用紙設定を変更します。
普通紙以外の用紙をセットした場合や、用紙サイズを変更した場合は、用紙種類と用紙サイズの設定を変更します。詳しくは、こちらをごらんください。
不定形サイズの用紙をセットした場合は、用紙サイズの設定を変更します。詳しくは、こちらをごらんください。
はがきは、20枚までセットできます。ここでは、100 mm 148 mmのはがきをセットする場合について説明します。
封筒は、10枚までセットできます。
長形封筒のイメージ
洋形封筒のイメージ
封印部を上側にし、封筒を図のようにセットします。
封筒の先端が奥に当たるまで差込んでください。
封印部側には印刷できません。
手差しトレイに封筒をセットする場合は、以下の点にご注意ください。
封筒をセットするときは、封筒内部の空気を押出し、封筒の折り目をしっかり押さえてください。空気が残っていたり折り目がしっかり押えられていないと、封筒にしわができたり、紙づまりの原因となります。
フラップ(ふた)や胴のフラップ(ふた)がかぶさる部分に、のりやはく離紙のついた封筒は使用しないでください。故障の原因となります。
セットした用紙のサイズに合わせて、ガイド板をスライドします。
本機でコピーモードの画面を表示している場合は、用紙種類と用紙サイズを指定する画面が表示されます。
用紙設定画面で、トレイの用紙設定を変更します。
詳しくは、こちらをごらんください。
本機でコピーモードの画面を表示している場合は、こちらをごらんください。
封筒にはさまざまなサイズがあります。セットした封筒に合わせて適切なサイズを指定してください。
封筒のフラップ(ふた)を開いてセットした場合でも、該当する定型サイズの封筒を選択してください。フラップ(ふた)を開いた状態のサイズを測定し、不定型サイズでの設定を行う必要はありません。