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手差しトレイにセットする

手差しトレイへのセットのしかた

他の給紙トレイにセットされていないサイズの用紙や、封筒、OHPフィルムなどに印刷したいときに、手差しトレイを使います。

  • 手差しトレイを使う場合は、用紙のセットと、用紙種類の設定が必要です。

以下のような用紙は手差しトレイにセットしないでください。紙づまりや故障の原因になります。

  • 折れた用紙、破れた用紙、しわのある用紙、サイズの違う用紙の束

  1. 手差しトレイを開きます。

    • 大きなサイズの用紙をセットする場合は、補助トレイを開きます。

    • 給紙ローラーの表面には手を触れないように注意してください。

  2. 印刷したい面を下向きにし、用紙をセットします。

    • 用紙の先端が奥に当たるまで差込んでください。

    • セットできる用紙のサイズについて詳しくは、こちらをごらんください。

    • 用紙はマークを超えないようにセットしてください。

    • 用紙がカールしている場合は、伸ばしてからセットしてください。

  3. セットした用紙のサイズに合わせて、ガイド板をスライドします。

    用紙種類の変更や不定形サイズの用紙への変更を行った場合は、本機で設定を変更するため、手順4へ進みます。
    用紙の補給など、用紙種類の変更や不定形サイズの用紙への変更がない場合は、設定を変更せずにそのままお使いいただけます。

  4. 用紙種類と用紙サイズの設定を変更します。

    • 普通紙以外の用紙をセットした場合は、用紙種類の設定を変更します。詳しくは、こちらをごらんください。

    • 不定形サイズの用紙をセットした場合は、用紙サイズの設定を変更します。詳しくは、こちらをごらんください。

はがきをセットする

はがきは、20枚までセットできます。ここでは、100 mm 148 mmのはがきをセットする場合について説明します。

  1. 印刷したい面を下向きにし、はがきを図のように方向にセットします。

    • はがきの先端が奥に当たるまで差込んでください。

    • 手差しトレイにはがきをセットする場合は、以下の点にご注意ください。

    • カールしたはがきをセットする場合、図のようにカール(反り)を直したあとセットしてください。

  2. セットした用紙のサイズに合わせて、ガイド板をスライドします。

    用紙種類と用紙サイズを指定する画面が表示されます。

  3. 用紙サイズの設定を変更します。

    • [用紙サイズ]の[用紙サイズ候補]から、[はがき]を選びます。

    • [用紙サイズ候補]に[はがき]が表示されていない場合は、[その他サイズ]-[封筒/はがき]で、[はがき]を選びます。[はがき]を選ぶと、[用紙種類]が[厚紙3]に設定されます。

    • 100 mm 148 mm以外のはがきを使う場合は、はがきのサイズを確認したうえで、[その他サイズ]-[不定形サイズ]で、サイズを指定してください。

  • コンピューター上のデータをはがきに印刷するときは、プリンタードライバーの[基本設定]タブで設定します。詳しくは、こちらをごらんください。

OHPフィルムをセットする

OHPフィルムは、スクリーンに拡大して投影するための透明なフィルムです。

OHPフィルムは、20枚までセットできます。

  1. 印刷したい面を下向きにし、OHPフィルムを図のように方向にセットします。

    • OHPフィルムの先端が奥に当たるまで差込んでください。

  2. セットした用紙のサイズに合わせて、ガイド板をスライドします。

    用紙種類と用紙サイズを指定する画面が表示されます。

  3. 用紙種類の設定を変更します。

    • [用紙種類]で、[OHPフィルム]を選びます。

    • OHPフィルムは、ブラック印刷だけ対応しています。カラー機能がブラック以外の場合、[OHPフィルム]を選んだときは、表示されるメッセージを確認し、[はい]をタップします。

  4. 用紙サイズの設定を変更します。

    • [用紙サイズ]の[用紙サイズ候補]から、目的の用紙サイズを選びます。

    • [用紙サイズ候補]に目的の用紙サイズが表示されていない場合は、[その他サイズ]で目的の用紙サイズを選びます。

封筒をセットする

封筒は、10枚までセットできます。

長形封筒のイメージ

洋形封筒のイメージ

  1. 右ドアを開きます。

  2. 定着調節レバーを封筒の位置(一番上)まで移動します。

  3. 右ドアを閉じます。

  4. 封印部を上側にし、封筒を図のようにセットします。

    • 封筒の先端が奥に当たるまで差込んでください。

    • 封印部側には印刷できません。

    • 手差しトレイに封筒をセットする場合は、以下の点にご注意ください。

    • 封筒をセットするときは、封筒内部の空気を押出し、封筒の折り目をしっかり押さえてください。空気が残っていたり折り目がしっかり押えられていないと、封筒にしわができたり、紙づまりの原因となります。

    • フラップ(ふた)や胴のフラップ(ふた)がかぶさる部分に、のりやはく離紙のついた封筒は使用しないでください。故障の原因となります。

  5. セットした用紙のサイズに合わせて、ガイド板をスライドします。

    用紙種類と用紙サイズを指定する画面が表示されます。

  6. [用紙サイズ]の[その他サイズ]-[封筒/はがき]をタップします。

  7. [封筒/はがき]から封筒のサイズを選びます。

    • 封筒にはさまざまなサイズがあります。セットした封筒に合わせて適切なサイズを指定してください。封筒のサイズを指定すると、[用紙種類]は自動的に[封筒]に設定されます。

    • 封筒のフラップ(ふた)を開いてセットした場合でも、該当する定型サイズの封筒を選択してください。フラップ(ふた)を開いた状態のサイズを測定し、不定型サイズでの設定を行う必要はありません。

封筒への印刷が完了したら、手順2で移動した定着調節レバーを通常印刷の位置(一番下)へ戻してください。

  • 本製品の内部には、高温部分があります。紙づまりの処置など内部を点検するときは、「高温注意」を促す表示がある部分(定着器周辺など)に、触れないでください。やけどの原因となります。

ラベル紙をセットする

ラベル紙は、表面の紙(印刷面)、シール部分、裏紙(台紙)で構成されています。裏紙をはがすことで他のものに貼付けることができます。ラベル紙は、20枚までセットできます。

  1. 印刷したい面を下向きにし、ラベル紙を図のように方向にセットします。

    • ラベル紙の先端が奥に当たるまで差込んでください。

  2. セットした用紙のサイズに合わせて、ガイド板をスライドします。

    用紙種類と用紙サイズを指定する画面が表示されます。

  3. 用紙種類の設定を変更します。

    • [用紙種類]で、[厚紙1+]を選びます。

  4. 用紙サイズの設定を変更します。

    • [用紙サイズ]の[用紙サイズ候補]から、目的の用紙サイズを選びます。

    • [用紙サイズ候補]に目的の用紙サイズが表示されていない場合は、[その他サイズ]で目的の用紙サイズを選びます。

インデックス紙をセットする

インデックス紙は、20枚までセットできます。

  1. 印刷したい面を下向きにし、タブのついている辺を、本機と逆側にしてセットします。

    • インデックス紙の先端が奥に当たるまで差込んでください。

  2. セットした用紙のサイズに合わせて、ガイド板をスライドします。

    用紙種類と用紙サイズを指定する画面が表示されます。

  3. 用紙種類の設定を変更します。

    • [用紙種類]で、[インデックス紙]を選びます。

  4. 用紙サイズの設定を変更します。

    • [用紙サイズ]の[用紙サイズ候補]から、目的の用紙サイズを選びます。

    • [用紙サイズ候補]に目的の用紙サイズが表示されていない場合は、[その他サイズ]で目的の用紙サイズを選びます。

長尺紙をセットする

本機では、コンピューター上のデータを、長さ1200 mmまでの用紙(長尺紙)に印刷できます。長尺紙は、手差しトレイに1枚までセットできます。

  1. 印刷したい面を下向きにし、用紙をセットします。用紙の端を手で持って支えてください。

    • 用紙の先端が奥に当たるまで差込んでください。

  2. セットした用紙のサイズに合わせて、ガイド板をスライドします。

  • Windows環境での長尺紙印刷について詳しくは、こちらをごらんください。

  • Mac OS環境での長尺紙印刷について詳しくは、こちらをごらんください。