ホームWeb設定ツール参照可能レベルと参照許可グループを組合わせて管理する

参照可能レベルと参照許可グループを組合わせて管理する

参照可能レベルと参照許可グループを組合わせる

参照可能レベルと、参照許可グループを組合わせることで、より柔軟に管理できます。

たとえば、あるユーザーに、参照可能レベルとして3 が、また、参照許可グループとして、 グループB が設定されているとします。

この場合、ユーザーが参照できる宛先は、以下のようになります。

  • 参照可能レベルが1 ~ 3 までの宛先:A1~3、B1~3、C1~3

  • 参照許可グループB に属する宛先:B1~5

  • 参照許可グループには、参照可能レベルを設定できます。登録宛先に対して、参照可能レベルが設定された参照許可グループを割当てることで、参照可能レベルと、参照許可グループを組合わせて管理できます。

参照可能レベルと参照許可グループを同時に設定する

ユーザーに対して、参照可能レベルと参照許可グループの両方を設定します。

参照可能レベルと参照許可グループを組合わせて登録宛先を管理するときは、参照可能レベルを設定した参照許可グループを登録し、登録宛先に対して割当てます。

  1. 管理者モードの[セキュリティ]-[宛先参照許可設定]-[編集]で、参照許可グループを登録します。

    設定

    説明

    [参照許可グループ名称]

    参照許可グループの名前を入力します(半角24文字/全角12文字以内)。

    登録するグループに、わかりやすい名前をつけます。

    [参照可能レベル]

    参照可能レベルと参照許可グループを組合わせて登録宛先を管理するときは、参照許可グループの参照可能レベルを選びます。

  2. 管理者モードの[宛先登録]-[短縮宛先]-[編集]で、登録宛先に対して、参照許可グループまたは参照可能レベルを設定します。

    • 参照可能レベルと参照許可グループを組合わせて登録宛先を管理するときは、登録宛先に対して、参照可能レベルが設定された参照許可グループを割当てます。

  3. 管理者モードの[ユーザー認証/部門管理]-[ユーザー認証設定]-[ユーザー登録]-[編集]で、登録ユーザーに対して、参照許可グループと参照可能レベルをそれぞれ設定します。

    • 登録ユーザーに対して参照許可グループを指定する場合、参照許可グループそのものを指定することになります。したがって、選んだ参照許可グループに参照可能レベルが設定されていても、ここでは関係しません。