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宛先の指定

登録宛先から選ぶ

[登録宛先から]で、本機に登録されている宛先を選びます。

複数の宛先を選ぶと、同報送信できます。同報送信は、ファクス送信とSMB送信を同時に行うなど、異なる送信機能でも使えます。

宛先の登録のしかたについて詳しくは、こちらをごらんください。

No.

説明

1

登録した宛先に設定した検索文字で、宛先を絞込みます。[宛先]での絞込みを併用するとさらに絞込めます。
各キーは以下のような絞込みをします。

  • [全て]:本機に登録したすべての短縮宛先を表示します。

  • [常用]:検索文字として[常用]を指定した宛先を表示します。

  • [英字]:検索文字としてアルファベットを指定した宛先を表示します。選んだキーのアルファベットで宛先を絞込みます。[etc]をタップすると、登録名の頭文字がアルファベット以外の宛先を表示します。

  • [かな]:検索文字として「かな」を指定した宛先を表示します。選んだキーの「かな」で宛先を絞込みます。

2

登録した宛先の表示を、ボタン表示またはリスト表示に切換えます。

リスト表示にすると、宛先を登録番号、宛先種類、登録名で並替えることができます。

3

登録した宛先の種類で、宛先を絞込みます。検索文字での絞込みを併用するとさらに絞込めます。

4

登録した宛先の表示エリアでスクロールが必要な場合、表示エリアを広げます。

宛先をボタン表示にした場合、ボタンのサイズを変更することができます。大きめのサイズに変更すると、ボタンの文字が読みやすくなり、またボタンを押しやすくなります。ボタンのサイズを変更する設定について詳しくは、こちらをごらんください。

  • [登録宛先から]を表示したとき、最初に表示する検索文字や宛先種類を選べます(初期値:[常用(よく使う宛先)]/[全て])。詳しくは、こちらをごらんください。

  • [登録宛先から]に表示する宛先の並び順を、登録番号順にするか、登録名順にするかを選べます(初期値:[登録番号順])。詳しくは、こちらをごらんください。

  • [登録宛先から]の初期表示を、ボタン表示にするか、リスト表示にするかを選べます(初期値:[ボタン型])。詳しくは、こちらをごらんください。

  • ユーザーに対して、複数の宛先の指定(同報送信)を禁止するかどうかを選べます(初期値:[する])。詳しくは、こちらをごらんください。

  • 送信先を本機に登録されている宛先から選ぶとき、宛先を選ぶたびに、選んだ宛先の登録内容を表示するかどうかを選べます(初期値:[OFF])。誤送信を防ぐために便利な機能です。詳しくは、こちらをごらんください。

グループ宛先を指定する

同報送信することが多い場合は、複数の宛先をまとめたグループ宛先が便利です。

[登録宛先から]でグループ宛先を選んだときは、グループに登録した宛先の中から送信したい宛先を選びます。グループに登録されている宛先から、一時的に送信を除外したい宛先がある場合は、[全選択]をタップしてから除外したい宛先をタップして、選択を解除します。

グループ宛先の登録のしかたについて詳しくは、こちらをごらんください。

宛先を検索する

宛先の登録件数が多い場合は、宛先の登録名やファクス番号の数字で検索します。

  1. [宛先検索]-[名称検索]または[宛先検索]をタップします。

    • 宛先の登録名で検索するときは、[名称検索]をタップします。

    • ファクス番号の数字で検索するときは、[宛先検索]をタップします。

  2. 検索したい文字や数字を入力し、[検索実行]をタップします。

  3. 検索結果から、宛先を選びます。

  • 宛先を検索するときに、アルファベットの大文字と小文字を区別するかどうかを選べます(初期値:[区別する])。また、大文字と小文字を区別するかどうかを切換えるチェックボックスを、検索画面に表示するかどうかを選べます(初期値:[表示しない])。詳しくは、こちらをごらんください。

直接入力する

[直接入力]で、[ファクス]をタップしてから、ファクス番号を入力します。

詳しくは、こちらをごらんください。

  • 直接入力した宛先を、短縮宛先に登録することもできます。詳しくは、こちらをごらんください。

  • ファクス/スキャンモードの画面で音声アイコンをタップすると、ファクス番号を直接入力するときに、操作内容を読上げることができます。詳しくは、こちらをごらんください。

  • ファクス番号を直接入力するとき、ファクス番号を2度入力させるかどうかを選べます(初期値:[OFF])。ファクスの誤送信を防ぐために便利な機能です。詳しくは、こちらをごらんください。

  • ユーザーに対して、宛先の直接入力を許可するかどうかを選べます(初期値:[全て許可])。詳しくは、こちらをごらんください。

履歴から選ぶ

[履歴から選択]で、ファクス送信した履歴から、宛先を選びます。

履歴は、最新の5件を表示します。履歴から複数の宛先を選ぶこともできます。

  • 登録宛先の編集や、ボックスの編集、主電源のOFF/ON を行った場合、履歴の情報は削除されます。

ファクス番号をLDAPサーバーから検索する

LDAPサーバーやWindows ServerのActive Directoryをお使いの場合は、サーバーからファクス番号を検索して選べます。

  • 宛先の指定にLDAPサーバーやActive Directoryを使うには、本機にサーバーの登録が必要です。登録のしかたについては、Web Connectionを使って説明します。詳しくは、こちらをごらんください。

  1. [宛先検索]-[LDAP検索]または[LDAP複合検索]をタップします。

    • 1つのキーワードで検索するときは、[LDAP検索]をタップします。

    • カテゴリー別のキーワードを組合わせて検索するときは、[LDAP複合検索]をタップします。

  2. キーワードを入力し、[検索実行]をタップします。

  3. 検索結果から、宛先を選びます。

同報宛先リストを表示する

複数の宛先を指定したあと、[宛先件数]をタップすると、同報宛先リストを表示し、指定した宛先の確認や削除ができます。リスト上部をドラッグすることで、リストの表示場所を移動できます。