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電源キー/パワーセーブ機能を設定する

操作パネル電源キーの使い方や、本機のパワーセーブ機能に関する設定を変更できます。

管理者モードの[メンテナンス]-[タイマー設定]-[電源/パワーセーブ設定]で、次の設定をします。

設定

説明

[低電力設定]

本機を操作しなくなってから、低電力モードに自動的に移行するまでの時間を変更します。

低電力モードでは、タッチパネルの表示を消して、消費電力を抑えます。

初期値は[1]分です(設定値:[1]~[60]分)。

[スリープ設定]

本機を操作しなくなってから、スリープモードに自動的に移行するまでの時間を変更します。

スリープモードは、低電力モードよりも高い節電効果を得られますが、通常モードへ復帰するまでの時間は、低電力モードから復帰するよりも長くなります。

初期値は[1]分です(設定値:[1]~[60]分)。

[スリープ中の消費電力]

スリープモード中の消費電力を抑制するかどうかを選びます。

  • [強く抑制する]:スリープモード中の消費電力をさらに抑制します。ただし、原稿のセットでは、スリープモードから復帰できなくなります。

  • [抑制する]:スリープモード中の消費電力を抑制します。

  • [抑制しない]:[強く抑制する]または[抑制する]に設定していて、ネットワーク接続時の応答が悪いなどのトラブルがあった場合に選びます。

初期値は[強く抑制する]です。

[パワーセーブモード節電切替]

購入時の状態でお使いの場合に、操作パネル電源キーを押したときに切換えるパワーセーブモードの種類を選びます。

  • [低電力]:低電力モードに切換えます。タッチパネルの表示を消して、消費電力を抑えます。

  • [スリープ]:スリープモードに切換えます。低電力モードよりも高い節電効果を得られますが、通常モードへ復帰するまでの時間は、低電力モードから復帰するよりも長くなります。

初期値は[低電力]です。

[電源キー設定]

操作パネル電源キーを、副電源OFFキーとして使うか、パワーセーブキーとして使うかを選びます。

  • [副電源OFF]:電源キーを短く押すと、副電源OFF状態に移行します。長く押すと、副電源OFF状態よりも節電効果の高いErPオートパワーOFF状態(主電源をOFFにしたときに近い状態)に移行します。

  • [パワーセーブ]:電源キーを短く押すと、パワーセーブモード(低電力またはスリープ)に移行します。長く押すと、副電源OFF状態に移行します。

初期値は[パワーセーブ]です。

[パワーセーブ移行]

パワーセーブモード中に、本機がファクスやコンピューターからの印刷ジョブを受信したとき、印刷後にパワーセーブモードに切換えるタイミングを選びます。

  • [通常]:[低電力設定]および[スリープ設定]の設定時間で切換えます。

  • [即時]:印刷後にすぐにパワーセーブモードに切換えます。

初期値は[即時]です。

[ファクス/スキャン時省電力]

スリープモードまたは副電源OFF状態から、コピーモード以外のモードに復帰するときに、省電力を優先するかどうかを選びます。

ファクス/スキャンのように印刷を行わないモードに復帰するときは、本体内部の定着ユニットの温度調節を行わないことで、消費電力を抑えます。

操作パネルの[管理者設定]-[環境設定]-[リセット設定]-[システムオートリセット]の[優先機能]で[コピー]以外を選んだ場合に設定できます。

  • [省電力優先]:通常モードに復帰するときに、定着ユニットの温度を調節しません。

  • [標準]:通常モードに復帰するときに、定着ユニットの温度を調節します。

初期値は[標準]です。

[パネルタッチによる電力復帰]

低電力モードまたはスリープモードになっている場合、タッチパネルに手や人が近付くことで、低電力モードまたはスリープモードから復帰させるかどうかを選びます。

[ON]を選ぶと、センサーの感度を調整できます。

初期値は[ON]です。

  • 電源キーやパワーセーブ機能について詳しくは、こちらをごらんください。